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QRコード作成【STEP2】





STEP2
小さいQR画像を大きくする


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前回はQRコードを自分で作成する方法でしたが、もしクライアント等から支給されたQRコードが小さかったら…ちょっと心配ですよね。

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そんな時はしっかりと拡大して確認してみてください。
↓のようにしっかりと2階調(白と黒)になっていればSTEP1の方法でIllustratorデータに変換可能です。

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もし画像が劣化していてグレーでボケている部分があったらQRを一度読み込んでテキストを確認し、再度QR作成し直した方が賢明です。いざ印刷したら読み取れない…となったら大変ですからね。

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小さいQRをどうしても大きい画像データにしたいという方は以下の方法をオススメします。
イメージ>画像解像度...

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このまま500pixelにしてみましょう。

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すこしピンボケのQRになってしまいます。これは画像の変換方法が「バイキュービック法」といって、普通の写真等の解像度を上げたときに「滑らか」にする方法だからです。
2階調の画像の解像度を上げる時は一番下のプルダウンを「ニアレストネイバー法」にして行ってみてください。

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このように2階調のまま解像度を上げる事が出来ます。これで印刷データとしても大丈夫です。



また、しっかりと2階調のデータであれば、モードを「インデックスカラー」にしてしまえば「バイキュービック法」でもそのまま拡大可能です。
(イメージ>モード>インデックスカラー)
かかる手順は同じ位ですのでお好みの方法で試してみて下さい。
また、今回の方法は2階調のものであれば郵便バーコード等にも応用できますので色々と使って下さい。