明けましておめでとうございます。
手作り石けんデザイン研究所のさとこです。
今年もよろしくお願いします。
韓国では新暦のお正月は1日が休みなだけで、2日からはお店も官公庁も普通に動き出します。
でも、子供たちが冬休みなので、なんか調子狂う…
と思っていたら、本当に体調崩したり。
(もう大丈夫ですo(^▽^)o)
今年ものんびりスタートです^^;
今年最初の土曜日は、家族で「君の名は。」を見てきました~!
日本で大ヒットしたという話を聞いて、いつか韓国でも上映されたら見に行くぞー! と待っていたのです。
韓国での関心も高いようで、前夜予約しようとしたら、もう隅っこの席しか残っていませんでした。
映画が始まる頃には、決して狭くはない館内がほぼ満席…ヽ(*'0'*)ツ
(入場券。息子は行かないかと思って3人分予約してたら、朝になって一緒に行くと言い出し、チケット買い足しました。)
感想は…うーん、なんで大ヒットしたのか、正直、よくわかんない…。
ファンタジーとしては、面白いです。うん。
絵もきれいだし。
新宿とか四ツ谷とか、電車の発車ベルの音とか、とっても懐かしかったです。
でもなあ、なんか物足りないような…。
町の人命被害は少なくてすんだし、主人公2人もちゃんと出会って、ハッピーエンドのはずなんだけど…何なんだろう?
タイトルが「君の名は。」で、映画の中でも「君の名は!?」を連呼してたけど、2人の名前ってそんなにキーになるものでもなかったし…?
名前=存在、と考えれば、
名前が思い出せない
→入れ替わったのも本当?
→町が壊滅するのも本当?
みんなを避難させなきゃいけないのも本当?
ってことになって、今自分がしている(町民を避難させようとしている)ことの根拠が揺らいでしまう…から?
でも、目が覚めても自分のするべきことは覚えていたし、
会いたい誰かがいたということも覚えていたし、
名前は忘れても会えばわかるという確信を持っていたわけだから、
名前の重要度はそんなに高くないんじゃ…?
(重要度で言えば、組み紐のほうが絶対高かった。)
…あるいは、こんなに考えちゃ楽しめない映画なのかもσ(^_^;)
素直に単純に、助かってよかったねー! また会えてよかったねー! で終わらせておけばいいのか…。
(韓国語版ポスター。お借りしてきました)
まあ、今の雰囲気でいけば長めに上映されていそうなので、もう1回見に行ってもいいかも^^