こんにちは。
手作り石けんデザイン研究所のさとこです。
前回、子供と一緒にMP石けん(グリセリンソープ)を作るとき、
・石けんベースを切るとき、手を切らないように。
・石けんベースを加熱中、または型に入れて固まる前、やけどをしないように。
この2つだけは気をつけましょう、という記事を書きました。
今回は具体的な方法をいくつか、ご紹介しますね。
MP石けんの基本的な作り方は、石けんベースという石けんのかたまりをナイフなどで切り、加熱して溶かし、型に流し込んで固める、というものです。
ベースを切るのは、溶けやすくするため。
(と、当然、量の調整という意味もあります。)
小さくすればするほど、早く溶けます。
でも、子供に刃物を持たせるのは怖いですよね。
そんなときは…
1.あらかじめカットしておく
子供のいないとき、または寝ている時間などを使って、あらかじめ切っておけば、すぐに溶かすことができます。
ただ、子供が自分で石けんに触れる時間が短くなるので、作る楽しみがちょっと減ってしまうかも。
幼稚園にも行っていないお子さんと作るときには、便利かと思います。
少々割高にはなりますが、カット済のベースも売られています。
お財布や時間と相談して、上手に使いましょう。
2.危なくない道具を使わせる
プラスチックのナイフや、クッキーカッターなど、鋭くない道具でベースを切ります。
ただ、ベースは意外と固いので、かたまりのベースをいきなりプラスチックナイフで切るのは無理。
最初は大人が、ベースを薄く(広く)切ってあげましょう。
薄くなれば、そんなに力を入れなくても簡単に切れます。
粘土遊びの道具やバターナイフ、ステーキ用のナイフなどでもいいですね、
↑娘のお友達(小2)と石けん作り。このときはソープカッター(スケッパー)を使いました。
↑美術教室へ出張講義。(年長さん~小学校低学年)
ソープカッター、クッキーカッター、ステーキナイフと総動員でした。
女の子の手の前に、薄く切っておいたベースがありますね。
いろいろ工夫しながら、安全に楽しく! 石けんを作ってみましょう^^

