土曜日は早朝から、たまねぎ畑に行ってきました。
清州から車で1時間弱のジュンピョン(증평)というところに、義姉の義姉(私の夫の姉の夫の姉。…^^;)が住んでいるのですが、
うちだけでは食べきれないから、好きなだけ収穫して持っていって~ということらしいです。
家族4人で7時過ぎに到着したら、もう義母、義姉夫婦、義弟と、義姉夫婦の友達まで勢ぞろいして収穫いてました。
何でも、5時からやっていたそう…!
日が出てくると暑いので、暑くなる前に作業をしてしまうのが農家の基本。
(私は絶対ムリですぅ…。)
おおかた掘り起こし終わったたまねぎの、茎(葉っぱ?)の部分をはさみで切って。
しばらく干している間に朝ごはんです。
朝の作業終了後の畑。
こんなに大きなたまねぎが…!
黄色いコスモスの咲くのどかな道をたどって、義姉の義姉(^^;)の家へ。
そこには、
すでに収穫されたたまねぎと、
やぎ農場!
(義母の家で時々食べるやぎ鍋(염소탕)は、ここのやぎさんたちでした…!)
裏山から木の枝やら雑草やらを切ってきて、やぎにあげると、
すごい勢いで食べてます。
人間の朝ごはんは、
やぎじゃなくて豚肉でした。
朝からすごいボリュームですが、働いたあとですからね…^^
朝食後は、桑の実(오디)を採りに。
こんなちっちゃい実ですが、甘酸っぱくておいしいです♪
木の下にビニールシートを敷いて、棒でたたくと、雨のように実が落ちてきます。
(虫も一緒に落ちてくるので注意( ̄▽ ̄))
一通り収穫したあと、近くに地下水の出るところがあるというので、行ってみました。
道すがら、
桑の実追加。
野いちごもあったり。
自然のデザートをいただきました^^
で、肝心の地下水は…
…出てない…orz
(今は田んぼに水がいる時期なので、こっちは止めているそうです。)
せっかく来たので、さらに道を進んでいくと、
韓国にはよくある、山の中の運動公園が^^;
さらに少し登ると、橋があるらしいということで、行ってみることに。
案内の表示は0.6キロだったのですが、登っても登っても橋は見えず、結局山の頂上まで行ってしまいました。
頂上もやっぱり運動公園で。
しばらく休んでいると、おじさんたちが団体でやってきたので、私たちは戻ることに。
戻ると、義姉と義弟がパジョンを焼いていました。
さすが田舎サイズ、巨大です。
これが昼食になりました。
昼食後、ひとやすみ。
やぎの赤ちゃんが生まれたというので、見にいってみました。
小屋のいちばん奥の部屋に、お母さんやぎと、赤ちゃんやぎが2匹。
まだ立つのも危なっかしい感じでした。
元気に大きくなあれ~^^
その後、たまねぎ作業第2弾へ。
畑で干していたたまねぎを、袋に詰めて車に積み込みます。
早起きして、予定外の登山(?)までしてしまって、すごく眠かった…ので、写真はありません^^;
15キロ入りの袋で、40袋以上できました。
各家11袋ずつ、お持ち帰り~。
ですが、うちは食べきる前に腐らせそうなので、義母の家に3袋置いてきました。
それでも8袋…どうするよ、これ…^^;;
無農薬だって言うし、とりあえず、子供たちのおやつにオニオンフライでも作ってみようかな。
農作業を手伝うといつも思うのですが、畑から食卓まで、ほんとに遠い…。
韓国は農産物がとっても安いのだけど、農家は採算取れてるのかなって、いつも思っちゃいます。