桜川市のさくらマラソンを走ってきました。

 

苦手意識の強い10km。

 初めて走ったのは2019年末。

10kmってどんな感じかまるでわかっていなくて、最初の2kmを4’で入ったら爆死して、後半ヨボヨボになり43’10😅

後ろを走っていた仲間から、今泉さんの姿がどんどん大きくなってきたよ〜と笑われました。

以来、10kmを封印。

勝田マラソンに出ようと思ったことはあったのですが、どうしても踏ん切りがつきませんでした。

でも今回は小さな大会だし、ペース走みたいな感じで走ればいいかな、と軽い気持ちエントリー。

 

ところが2月末のいしおかハーフマラソンの5kmを走った後、体調を崩して、どうにもこうにも走れない日々が続きました。

体が重だるいというか、食欲は落ちるし、体重も落ちるし、一日中横になっている日もあるくらい。

重病か? と思えば思うほど気持ちは落ち込むし、たまに気持ち良く走れてもすぐにまただるくなるし、どんなもんかいな、という感じでした。

 

ただ数日前からなんとなく上向いてきた感覚があり、さくらマラソンは走る気でいました。

 

そして当日。

 

 

ウェアを決めてゼッケンも付けて準備していたら、「おそとまんクラブ」に勧誘されてTシャツ支給。

 

アフロヘアは間に合いませんでした。よかった😁
 

スタートラインに集まった時、皆さんなんとなく「この人速そう」とかテレパシーが飛び交いますよね。

私、これまではわりと「速そう」目線で見られることも多かったのですが、このウェアだと誰からも警戒されてなかったです😄


そしてスタート。

今回はとにかく体力に自信がないこと、そしてロードではいつも前半飛ばしすぎて失敗することから前半は絶対に抑える、と心に誓いました。目安は4’15。


ともりんピック目標は🥇優勝 🥈3位入賞 🥉PB

 

最初の1kmは4’10。これはちょっと速いかもと次の1kmは抑えたところ4’20。

それはちょっと遅いかもという感じで、あとはだいたい4’15前後。

これがマジ楽で。

 

 

え、前半抑えるとこんなに楽しく走れるものなの? 

今までの爆死はなんだったの? という感じ。

長い距離は苦手だと思っていたけれど、これまでは前半を飛ばしすぎてただけかも、と開眼しました。

中距離ランナーの私にとってペース配分とは「前半飛ばしてあとは粘る」だったんですよね。

それだと800mしか持たない。

1500mですら苦手意識があるのはすべてその感覚からくるのかもしれません。

 

というわけで、結果は42'20PB の2位でした。

 

 

アップダウンもあるコースですが、ほぼイーブンで走れてラストスパートをかける余裕もあったので、めちゃ気分よかったです。

1位の方は群馬県から来られたとか。

前回も優勝されていた方で、後半やや詰めたのですが、追いつけなかったです。

 

アップダウンはこんな感じ。

いつもならこのアップダウンもめちゃキツいと思ったかもしれませんが、今回抑えめだったのでまるでキツさは感じず快適でした。

 

参加賞は桜川市の特産品、柚子ジャムと柚子胡椒。2位賞品はミズノのシューズ袋。

 

 

2月に走った石岡つくばねハーフマラソンの豪華さとはちょっと違う感じでしたが、このローカルな雰囲気がいいのかもしれませんね。コースの景色はよかったです!

 

石岡はゲストが有森裕子さん。表彰式は市長。

 

なんとか体調も上向いてきたし、ここからトラックシーズンに向けて頑張ります!

 

 おそとまんクラブにも入会しました。たぶん。