私を受け入れるべく開かれた両腕は傷ついていた

私を愛情でいっぱいに満たそうとした

君のその心は

鋼の意志を持ちつつも

儚げに揺らめいた




消えてしまいそうなのは

想いじゃなくて実体

傷つき疲れた君は

ボロボロになった躯を抱えて彷徨う

私は君の安らぎにはなれない


だから




精一杯の感謝の気持ち込めて

「ありがとう」

見送った背中が二度と傷つかないように