俺のシリーズです
日本のロック名曲300ですが・・・
何度か登場してる俺が日本で好きな女性ヴォーカリスト BEST5に入る
Sho-Taこと 田村直美率いる PEARLのナンバーから
「ジェラシーに気をつけろ」
PEARLの名曲は、間違いなく "One Step"なんだけど・・・好きすぎて10万回は聴いてると思います
「ジェラシーに気をつけろ」は、PEARLが解散状態から~1997年に新生PEARLとして復活した2枚目のアルバム「4INFINTY」からの曲です。メンバーにドラムがカーマイン・アピス (ハードロック好きには、名の知れたドラマーですね~ヴァニラ・ファッジでデビューしたのち、数えきれないほどの大物ミュージシャンのドラマーを務めてる、彼から教わってプロになったドラマーも数知れず・・・)
ベースがトニー・フランクリン(この人はあのポール・ロジャースとザ・ファームを結成した伝説の人で、ブルー・マターもカーマイン・アピスと結成してたし、ホワイトスネイク、ジョン・サイクスなどとも組んでる、日本では氷室京介、矢沢永吉、B'zなどともアルバムで参加してる凄腕のベーシストで、フレットレスベースを使用して、ミュージシャンの傍らフェンダーの社員としても在籍してる、俺より1つ上でまだ現役)
ギターは北島健二 (遡ると原田真二と組んでた、その後同級生の織田哲郎とWHY組んだり、FENCE of DEFENCEの活動は知られてるかな?TM NETWORKにも参加してたがB'zの松本孝弘を紹介して脱退した話は有名で、他は、日本の最前線で活躍してるミュージシャンのサポートを数多く熟してる)
そんな3人と組んだ新生PEARLのサウンドは文句ないもので、これほどドラムとベースが浮き出てカッコイイ日本のアルバムは無いのだ・・・
そこに、負けないSHO-TAの声が乗れば、最高でしかない
セールス的には、成功とは言えないが、名盤です。日本人には受けないのね~・・・
田村直美はホントに、ロックに貪欲で、ジャニス・ジョプリンが好きすぎてバンド名がPEARLなんだが、当時のメンバーも
演奏は、他のバンドよりも群を抜いて上手でしたし、アレンジとか先を行ってました、でもバンドブームに押されて、ビジュアル
重視の業界の売り出し方やセールスのやり方では、PEARLは求められるものとは違ってた・・・
売れてたバンドの演奏は正直、ほぼ下手くそでしたが、日本人でそこを気にする者は居なくて、ジャンル的にテクや玄人
方面に人気だったのは、ナイアガラの面々で、山下達郎やユーミン、大滝隆一、小田和正、財津和夫などのジャンルでしたよね~
ロックバンドは色物状態で、曲作りの拘りなんか求められてなかった・・・
ドンドン、デビューさせて飽きられたらポイッってな~
そんなバンドであるあるなのが、難がある問題がドラマーでした、レコーディングでは、まともに叩ける奴が非常に少なかった
なので、セッションドラマーが代わりに叩いてましたよ・・・つうか俺もその一人で、いくつかの新人バンドのアルバムで
叩きました40年以上前の話ですが・・・すぐ消えたバンドが多かったね~
当然、ドラムは本人が叩いてる事になってましたけどね~ 酷いのは、エアーバンドの先駆けで、ギターもベースも弾いてない
なんてバンドさえ存在してました・・・金爆は公言してますが、当時は口パクじゃなく全部が嘘
それでいいのだ!って時代です。
それも昭和です、50年頃が一番熱いね~