俺のシリーズですショボーン

 

母が亡くなり、何故だろう?頭に流れる音楽がありました・・・

 

「愛をこめて花束を」

Superfly

俺は、この曲が、母親への歌だって知りませんでした・・・

 

歌詞~

 

二人で写真を撮ろう懐かしいこの景色と
あの日と同じポーズでおどけて見せて欲しい

見上げる空の青さを気まぐれに雲は流れ

綺麗なものは遠くにあるからキレイなの

約束した通りあなたと
ここに来られて本当に良かったわこの込みあがる
気持ちが愛じゃないなら何が愛かわからないほど


愛をこめて花束を大袈裟だけど受け取って
理由なんて聞かないでよね
今だけ全部忘れて笑わないで受けとめて

照れていないで

 

昨日とよく似た今日は何気ない分かれ道を

分かって選んでそびれた臆病のせいでしょう

私は泣くのが得意で
最初から慰めをあてにしてたわ
何度も間違った道選び続けて
正しくここに戻って来たの

巡り巡る時を越えていつも
あなたの所へとこの心舞い戻って行く
無理に描く理想より笑い合える今日の方が
ずっと幸せね
(英語)
紫、藍、黒と青の炎、黄色、紫、空色、
ピンク、黄緑、灰、茶色……
あなたに贈る色は……?

巡り巡る時を越え いつもあなたの所へとこの心舞い戻って行く
ありがとうも言い出さずに甘えていた
今日ここへ来るまでは

 

愛をこめて花束を大袈裟だけど受け取って
理由なんて聞かないでね
今だけすべて忘れて笑わないで受けとめて
本当のわたしを いつまでもそばにいて

 

2007年

とあるフェスが札幌の真駒内屋外競技場で行われ、友人に誘われ行きました。

もう、誰が出ていたか?分からない程、知らないアーティストばかりで、正直つまらなかったが

Superflyが出て来て、ギターのかき鳴らす音が聞こえて、ん?俺好みのサウンドかな?って思えた後に

志帆の声が聞こえた途端、ゾクゾクして釘付けになった!なんだ、この声に声量とロックぽさがハマった

どこか懐かしい俺が聞いてきた70年代の洋楽(ロック)に通ずる感じが伝わった。

 

まだ無名で、全く得体が知れないバンドでしたが、数曲披露してて、そこでも「愛をこめて花束を」が演奏されてたはずで、マニフェストとカヴァーだったと思います(記憶が定かでない)、秒でファンになりました。

2008年7月17日に札幌 ペニーレーン24に、単独ライブがありまして、行きました。まだ北海道では知名度は無くて、小さなライブハウスですが(俺も何度かライブした事あるんで)、最高でした!

 

思った通り、志帆ちゃんの歌は迫力満点で、サイケデリックファッションがハマる女性ヴォーカリストなんて、志帆ちゃんくらいでしょう~、60年代の洋楽も自分の曲のように熟してて、ライブハウスなんで、2mも離れてないんで、ビンビン伝わりました。

その時も「愛をこめて花束を」を歌ってましたが、正直ロックっぽい曲の方がすきなんですが、この曲だけは沁みた・・・

そのすぐあと、爆発的に売れて、もうライブハウスなんかでは、やらなくなり、チケットも取れなくて・・・

あのライブが最後ですが・・・

 

全てのアルバムを持ってますが、やはり 1stAlbumを超える作品は無くて・・・

俺的には、3枚目くらいで、あの最高な感じは薄れてしまってて・・・少し寂しい気もしますが、仕方ないですね~

 

ロックっぽいサウンドは、今の時代は求められてないのでしょうね~

 

日本には、スゲー沢山の上手な若者がプロデビューして、俺が20代の頃は、勢い優先で、正直下手くそなバンドでもデビューしまくりでした・・・でも、熱さはみんなビンビンあって、個性もそれぞれ独特でしたので、ロックが最高な時代

最近はロックバンドとは言うが、俺からしたら9割ポップスバンドでしかなくて、ロックの定義など曖昧だから、何が正解か答えるのが困難ですが、質感というか、感性とでもいうか?ただうるさい音や歪みが強いとかの事じゃないけど、攻撃的でパンクがロックとは言わないが、優等生サウンドが主流で、マジで上手なバンドばかりですので、完成された音が普通に流れてて・・・

BGMのようで、熱さを全く感じない・・・年齢のせいもあるんでしょうが・・・

 

名曲の話から、逸れましたね~

 

メンタル的に、母の死で、この曲を選んだわけじゃないが、歌詞を知らずに、急に昨日、頭に流れて来たこの曲が

改めて、凄い無意識に染み渡る曲だと感じて、YOU TUBEでカヴァーしてる人多いですよね~

ビックリするほど、何も感じない、つまらない曲に聞こえるので、曲の力だけじゃなく+志帆ちゃんが歌わないと、完成されない曲です。

 

野太い声だがハイトーンも難なく出て、英語の歌詞もネイティブに聞こえて、元々のバンドサウンドに長けてる歌唱スタイルは、真似できないんでしょうね~・・・

 

名曲です