俺のシリーズですウインク

 

またまた、俺のROCKのルーツの話ですが、まぁ~間違いなくバンドとしてROCKを演るルーツは、DEEP PURPLEが絶対なんだけど・・・、俺世代だと DEEP PURPLE vs  LED ZEPPELIN の構図が多くて、それ言うと俺はパープル派になるのだが・・・

今回は、俺のLED ZEPPELINの話ですね~

Led Zeppelinって、語ると膨大な話になるわけで・・・

Deep Purpleよりも拘り派が多くて、癖が強い、なんちゃって玄人派(知ったか)みたいなファンが多かったイメージがあって、結局Deep Purpleってハードロックな訳で、単純すぎて、勢いだけみたいな感じに反対派は言うんだよね~

Led Zeppelinもハードロックの括りに入るんだけど・・・俺は、そうは思ってなくて、きっと昔のツェッペリンのファンもそう思ってたと思いますし、原因はボンゾなんでしょうね~あのパワードラムであり、代表曲に"Rock 'n Roll"って刷り込まれてるから、ハードロックバンドってカテゴリーになるのでしょうね~

ドキュメント映画の影響も大きいよね~「The Song Remains The Same 」

あのステージは、ハードロックバンドだもんね~俺も中学生の頃に観たんだけど、魅了されたのを覚えてる。

70年代なんて情報が全く無いからね~、想像と妄想と微々たる音楽雑誌の資料だけで、解読するロックファンたちの苦労がありました。今は膨大な資料や映像や音源から、ありとあらゆる情報が瞬時に手に入る幸せな時代な訳で・・・

 

ここで俺がLed Zeppelinの事を説明する意味などないので、俺が感じたイメージだったり影響だったり個人的な部分だけの話です。

まぁ~でも俺のLed Zeppelinの話としても、9割は ボンゾなんだよね~ 俺はギターリストじゃないから、ジミーペイジには全く影響は受けてなくて、なんなら10代の頃は、なんで?こんな下手くそギターが世界3大ギターリストなの?って本気で思ってたしね~ 良く言えば4人のカリスマが集まり個々の才能が優れてても天才がぶつかっても成功した世界的なバンドという解釈

 

前身が ヤードバーズなんで、ジミーペイジは既に認められてたから、新プロジェクトを組んでも売れる事は約束されてたスタートではあったんでしょうけど・・・、やはり、ジミーペイジがやりたかった事を出来たのは、ボンゾが居たからで、他のドラマーでは成し遂げられませんよね~後付けでもなく真実として・・・

誰一人、ボンゾをマネできたミュージシャンが未だに現れないのだから・・・沢山のトリビュートが出回り、大勢のプロが挑戦してますが、ボンゾのドラムを再現は無理でした。

楽譜上に叩ける奴は大勢いますよ~実際に叩くと違いますよね~言葉じゃない感覚なんですよね~

 

よくベストミュージシャンを挙げてるもの沢山ネットでも雑誌でも観ますが、ヴォーカルやギターリストやベーシスト等々・・・

様々に色んなミュージシャンが出てて、順位も定まらないで、俺も各パートごとに順位つけてホームページやブログで紹介してますが、ドラムだけは、誰が載せても、1位はJohn Henry Bonham 一択なんだよね~これは凄すぎて・・・

そして天邪鬼の俺でさえ、1位はやはりボンゾなんです・・・悔しいけど・・・マジ

 

これはドラマーじゃなきゃ~分からない事だらけなんですが、言葉では表せないし、沢山のライブテイクを今の時代は聞けるので、観てても、あのジミーペイジの滅茶苦茶な演奏にボンゾは難なく合わせられて、それもカッコよくクールすぎます。

ジャンルがないツェッペリンの楽曲において、Jazz要素、Funk,民族音楽、フォーク、サザン要素もあり演奏するのにドラムは、ノリきれないジレンマに陥る曲が多いが、解読不可能なボンゾのドラミングに感服でしかない。

ロバートプラントのヴォーカルも凄いけど、アドリブで合わすことは出来ますよね~

ジョンポールジョーンズも凄いけど、やはりジミーペイジにはついて行けないライブテイクがいくつも存在しますよね~

それは意図して外したり、ライブ用に変えたりとしてるのかも知れませんが・・・

 

 

有名な曲 "Black Dog"は面白い音源がいくつも存在します、イントロのユニゾンなんて、たまに外れてるように聞こえるし、それはジミーペイジが6弦だけチューニング変えて演奏しやすくしてるせいでもあるのか?でも、ふと違和感がでたりね~

 

 

Houses of the Holyの9/8拍子たる入りからのファンクのリズムかと思いきやJazzの要素をブリッジに織り交ぜて、曲がしっくりカッコよくまとまるし、こうゆうのドラマーはやりたがるんだけど、シラケる事が大半で、ファンクっぽく叩けよ!って声が聞こえてしまうもので・・・

記念すべき1stの1曲目"Good Times Bad Times"で魅せたバスドラの3連は、ん?って感じで真似ましたね~

それで、俺は勘違いでDeep Purpleの"Fireball"をシングルペダルでやってるんだ!と思い込み、足の脛が腫れ上がる程の痛みに耐えながら、演奏した思い出があります、当時はツインバスで叩いてる映像が無かったから、ボンゾもバスドラはシングルで連打をキック出来てんだから、イアンペイスもやってるなら、やらなきゃ~ってね~、でも、それには練習や技術だけでは無理な問題が生じて・・・それは安いペダルでは絶対に無理だったこと・・・凄く練習して、気づくのが遅かったアホで・・・ペダルのチェーンの強度と返りのもたつきを解消させないと、いくら早くキックしても意味が無いんだよね~、学生ながらに高いペダルは買えないから、改良に改良を重ねて自前の高速用ペダルを作りましたよ~懐かしい~  パープルの話は、置いといて~

 

と思えば、"Kashmir"のような、ズシーンとした曲調に、演奏は3拍子なのにボンゾだけ4/4でポリリズムでひたすら叩くのが、逆にカッコよく・・・

変拍子が凄いとかでなく、ジミーペイジの演奏が奇怪なのか、マジでもたつきなのか?説明がつかないライブが多く存在するんで、それに合わせられるボンゾに脱帽しかなく・・・変拍子ならマイク・ポートノイが鮮やかに叩けるけど、美しいドラミングで完璧ですが、そうじゃない、そこがきっとROCKなんだろうね~

 

現代の音楽にROCKはもう存在しないのかもね~

日本は特にそうで・・・もはや精密音楽の世界で、そこにロックっぽい感じがハメ込まれてるのが現代のJ-ROCKなんだろうね~

誰も ロックの定義なんて、正解のないものに 言えないでしょうが・・・

凄く短絡的に 情熱や魂で訴える音楽が ロック

変に研究したり計算ずくされた楽曲は、既にロックじゃないって勝手に気がします。

 

ボンゾの凄さとか色んな人が語ってまして、だから刷り込まれてるんだよね~

よく知らなくても、ジョン・ボーナムは凄いって・・・だから、みんなが称賛する、実際に凄いんだけど、それは叩かないと分からない事ばかり、そして録音して聴いて比較してみる・・・きっと、ぜんぜん違うとドラマーならば気づくのです・・・

他のプロのドラマーのコピーやると、そっくり~って感じる感覚があるとしても、ボンゾの真似は・・・

そこで凄さを感じてある意味絶望感も襲って来るんだよね~

 

ツェッペリンでは "Stairway to Heaven (天国への階段)"を唯一、ギターでコピーした曲かな?

誰もが認めるロックの名曲

 

 

基本、学生の頃はジミーペイジのギターはあまり好まない感じでしたが、自分で30代にバンド再結成して、ギターを毎日弾いてて、曲作りしてた頃は、結構ツェッペリンの曲を練習しましたし、曲の変化にはジミーのセンスに気付かされてました・・・

近年、レスポールの人気が低迷してるらしいですが、ジミーペイジ=レスポールのイメージは普通にありますよね~

本気のファンは、本来、テレキャスを弾いてるイメージが強いかも知れませんね~

 

近年、アニメぼっちざろっくで、レスポール人気が出たようですが・・・

すぐ下火に・・・

 

重いし、カスタマイズしにくい、やはりストラト系が昨今は多いみたいですね~

シングルコイルを出すには、レスポールはムズイしね~パワーコードを多用しなくなった時代だし、特に日本では見かけないですよね~J-Popが主流のバンドが殆どになってて、1曲に展開が多い曲って当たり前にあるから、それにはレスポールは対応しきれない部分はあるよね~昔に比べて、エフェクターや機材は何十倍も増えてますけど、やはりギターリスト的には、秒で音色を1曲だけでも何度も変化させる時代なんで、スイッチだけでは無理だし、SSHにしたり、コイルタップ付けたりなどのレスポールは向いてないから、自然と候補から抜けてしまうよね~、本来レスポールがこの世で認められたのが、マーシャルとのセット的な(エリッククラプトンが先駆者)音が受けた事で、挙ってハードロックでは使われるようになり、ジミーペイジのおかげで、更に人気になったんだよね~、軟弱な近年の若者には、音色の変化であったり、ギターアクションもさることながら・・・

重いし、ネック太いし押さえれないコードが出来てしまったり、リスクしか感じない点があるよね~

 

ツェッペリンの話と言いながら、ボンズとペイジの話のみですね~

 

これは獲って付けたような言い方に聞こえるけど、よく言われるこのメンバーだから・・・このメンバーじゃなきゃ~出せなかったサウンドであり、成功したと言う人って(バンド)多いじゃないですか~気持ち分かるけど・・・それは酔ってるなぁ~って感じに聞こえるだけで、メンバー変わっても保てるよって思うバンドが殆どだけど、間違いなくツェッペリンはこの4人じゃなきゃ~ここまでの伝説のバンドにはなってないでしょうし、ボンゾが居なければペイジ人気のバンドという解釈の安っぽいバンドで終わってた可能性は否めない。ボンゾのDNAを持つジェイソンでも父を超えるどころか、近づく事すら出来ませんでしたし・・・

 

と俺は確信めいたものがあります。

 

いくらでも書けますが・・・

 

俺の話など、他のツェッペリンのコアなファンに比べたら、何の意味も無い話ですから・・・

 

この辺で・・・