今回は、2005年に泥沼裁判化で解散したHOUND DOGの初期のナンバーを紹介
軽く詳細を言うと、1980年に「嵐の金曜日」でCBSソニーからデビューするも、メジャーな地位にはなれず・・・
全国地方を巡るドサ周りが主体でファンを増やしていった(当時のロックバンドの典型的スタイル)様々な逸話を作り伝説化してる事も多く、プロだけど、下手じゃないが、垢抜けないバンドのイメージはついて回り、勢いだけは誰にも負けないが信条で、続けて来た感がありました。俺は1stからLIVEには行ってましたが、札幌の道新ホールが主な会場でしたね~大きめの映画館のような規模で700人収納可能で、いつも半分以下の来場でした・・・立ち見は出来ないと言われてたが、演奏が始まる前からステージ前に集まる事が普通で、結局、客席の4分の1後方はガラーンとしてしまう感じでした、当時ARBなども行ってて、同じ状況でしたね~
俺は、アルバム4枚目まで買ってましたが1984年のアルバム、DREAMERを聞いた時に・・・全曲が捨て曲で・・・終わったと感じ・・・ライブにも行かなくなりました。
その後、メンバーチェンジが行われベースの鮫島とギター西山の加入で劇的にバンドは変わり、サウンドはハードロック調に、変貌した・・・西山のギターの歪みはまさしくハードロックで、蓑輪のキーボードもシンセの多用が主体に変わり、元ツイストの鮫島のベースは文句なくバンドを一流のプロのバンドに押し上げたし、今までの形態から大きく変えた八島の曲作り・・・
タイミングよくカップヌードルのCMソングのタイアップが入り、「ff」が大ヒットした。ここからHOUND DOGの快進撃が始まる・・・LIVE AIDでは、BOD BOY BLUESが演奏され、今までのHOUND DOGじゃない映像が飛び込んできた。
数々の記録を打ち立てて・・・更に5年間程でBIG BANDに成長しました・・・
それ故の、バンドあるある・・・権利問題など、金でトラブルが絶え間なく起きて・・・裁判が頻繁に・・・
最後まで、泥沼化の終わりでした・・・今も、和解はしていないまま・・・最終的に、大友一人VS他メンバーみたいな形に・・・
そんなHOUND DOGですが、俺は、売れてからはファンじゃなかったので・・・
1983年までに出したアルバム5枚から、お気に入りのナンバーを紹介です。
売れてからのハウンド・ドッグが好きな人には、あまり好まないでしょうけどね~
俺は、売れてからのハウンド・ドッグが嫌いじゃないけど、サウンドも・・・好きだけど、売れた途端会場は広くなったがチケットは獲れないし、身近に感じてたバンドが、BIGになって・・・なんかもう観なくていいや~って感じになりましてね~。
オリジナル・アルバム
1stWelcome to The Rock'n Roll Show
2ndSTAND PLAY
3rdPOWER UP!
4thRoll Over
5thBRASH BOY
6thDREAMER
7thSpirits!
8thLOVE
9thBe Quiet
10thGOLD
11thVOICE
12thBack to ROCK
13thBRIDGE
14thRIVER
15thROCK ME
16thacross the rainbow
17thBaby Universe
18thHappy Star
19th Big Dipper
20th11 Rooms For Sky
21stOMEGA
まずは1stからね~
2ndからがイイんですよね~
「アフター・コンサート」大友得意のバラードですが、ライブではキーボードがメインでして・・・俺はこのペンペンギター音がなんとも味があって好きなんですよ~、
2ndからはシングル「おまえはB-88」「おちょくられた夜」などを出してますが・・・俺は2ndはこの3曲が最強です。
3rdからはこんな感じ、成長がみえますね~
4thからは、多少学生バンドから脱却した感じです。
5thでかなりプロになりました~(笑)
でも6thでコケるんですよね~
俺のおすすめは、こんな感じです。
当時の音楽シーンを身体で感じてるから、好きになったナンバーなんだと思います。
今の世代が聴いても、古臭い・・・レベルが低い・・・と感じるかもしれません。
俺には、青春です。