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ひよっこ成長日記

2014年に、鍼灸師、あんま・マッサージ・指圧師の免許取りたてのヒヨっこが試行錯誤しながらの成長日記
気まぐれな性格ゆえ更新はゆる~くひっそりと

今回は、邪気の話。

「風」「寒」「湿」の邪気によって起こると考えられている腰痛。


これからの季節、特に梅雨の時期に関係があると思われますので、腰痛を回避するのに少しはお役に立てるかと思います。(*⌒∇⌒*)



まずは、「風」邪。

以前、「筋肉の話 導入編」でも書きましたが、「風」邪が、『風門』などから身体の中に侵入してくると、風が吹くように身体のあちこちを移動しながら身体を冷やしていきます。

なので、あちこち痛みが移動し、風の動きが速いように症状も急性的に悪化します。


身体の中に侵入するだけでなく、まさに風に吹かれたり、冷房の風で肩や腰を冷やされて痛くなったり、カゼをひいたりします。こういった症状も「風」邪によって引き起こされた症状の1つであると考えられています。



次に、「寒」邪。

「寒」邪が身体の中に侵入してくると、寒気つまり身体の冷えが起こります。これもまた肩や腰が冷えて痛くなったり、お腹が冷えて痛くなったり下痢をしたりという症状をもたらします。

冬の寒さや雨に濡れたり、汗をかいたあとそのままにして冷えたときなどで体温を奪われるなどです。


また「収縮」という作用もあります。

色々なところが収縮されます。

例えば、筋が収縮、つまり筋がひきつれてこむら返りが起こったり、血管が収縮して頭痛が起こったり、血液循環が悪くなり冷えたりします。




最後に、「湿」邪。

湿気の多い時期に多いので、梅雨や秋の長雨の時期に「湿」邪が身体に侵入して色々な症状を引き起こすと考えられています。


湿気も、重く停滞する感じがあるかと思いますが、それと同じく「湿」邪の及ぼす痛みは重だるい痛みが出ます。頭や身体が重だるく感じられたりします。


「湿」邪は、停滞する性質を持っていますので、「湿」邪によって引き起こされた病は治りにくく再発を繰り返すと考えられています。


雨や汗などで濡れた服(湿った服)をそのままにしていると、身体が冷えて肩や腰などを痛めたり、カゼをひいたりしたときは長引くと考えられています。


重く停滞することや「湿」は水に似ているとされているので、「湿」邪によって水が下に溜まる⇒下肢にむくみが出やすいということも言われています。



そして、これら3つの邪気に一度に襲われるとより激しい症状が表れるとされています。身体の下のほうから体内に侵入してくるとされ、激しい痛みやシビレなどが引き起こされるといわれています。

3つの邪気に襲われた腰痛は、激しい痛みと共に下肢にシビレも出るとされていますので、要注意です。



簡単にざっくりと説明しましたが、梅雨、夏の冷房対策のひとつに役に立てればと思います。腰痛だけでなく肩こり、カゼなどにもご注意を



ここで一度、腰痛編は終わりにして、次は肩こりの話にしようかと考えています。












更新、遅くなりました。o(_ _*)oスミマセン



前回もすこし触れましたが、「腰」と「腎」は関係が深いです。


腰痛は、「腎」気が低下したり滞ってしまったりしたときなどに起こりやすいと考えられています。そして「風」「寒」「湿」の邪気が身体に影響をもたらして起こる腰痛も考えられ、様々な原因がありますが、とりあえず「腎」の気の話から書こうと思います。




「気」の話は前回、ざっくり過ぎるほどざっくりと書きましたので参考にしてみてください。

「腎」と言っても、『西洋医学的な腎』と『東洋医学的な腎』とは、機能が似ていたり違っていたりします。腎の機能と「腎」気を同じように捉えてしまうと、わからなくなってしまうと思います。


簡単に違いを書いていこうと思います。


まずは、『西洋医学的な腎』の機能・作用

●体液の量、浸透圧を一定に保つ。

   これは、血圧を調節しています。

●体液のpHを一定に保つ。

   これは、体液を弱アルカリ性に保っています。

●不要物質の除去

   腎臓に入ってきた血液を濾過して身体に必要なものと不要なものを

   分け、必要なものを再吸収し、不要なものを尿として排出するために

   膀胱に送ります。

●レニン・エリスロポエチン・ビタミンD3を産生

   レニンは血圧を調節するのに作用します。

   エリスロポエチンは造血を促します。

   ビタミンD3は骨に必要です。



「東洋医学的な腎」の機能・作用

●生命力・成長・生殖力の根源。生命力の根源である原気をもたらす。

●体内での水分代謝を調節。

●髄を成育し、骨に栄養を与える。

●深い呼吸と関わりがある。

   臍下丹田に吸気をため精を元気にし活性化する

●髪や歯、耳なと関係が深い

   「髪」は「血」の余ったものといわれています。

   「歯」は「骨」の余ったものといわれています。

●右側にある腎は、腎のようなものと考えられています。

   「命門」といわれ、腎精の働きの1つであり、もっとも根本的な生命力の宿るところとされています。



腎臓など内臓による疾患(西洋医学的)や筋や骨によると考えられる「腰痛」がありますが、東洋医学的にみると、「腎」気が低下したり、流れが悪くなったりしたときに起こる「腰痛」があると考えられています。


この「腎」気は、先にも挙げたように、髪や歯、耳、成長、生命力などにも関係が深いので、白髪や歯の痛み、耳鳴り、難聴、成長不良、疲れやすい、体がだるいなどを伴う「腰痛」がみられると、「腎」気に関係する腰痛かもと考えて治療していくこともあります。症状だけではなく、脈や舌の状態を総合的に見て「腎」に関係している腰痛であると見立てるのです。


例えば、「腎陰虚」「腎陽虚」などと見立てられます。簡単にいうと

「腎陰虚」:腎の陰液量(身体の水分量みたいなもの)が足らないので、身体がだるくなったり乾燥してきたりします。発熱している状態に似ています。

「腎陽虚」:腎陰虚とは逆に、身体が冷えている状態。



このように見立てられると、「腎」気の流れを良くしたりする為に、腎経のツボや腎とは表裏の関係にある膀胱経のツボなどが使われたりします。

様々なツボの使い方があるので一概にコレが効くというものではないですが、患者さんとの相性などもあるので、未熟な私なんかが東洋医学的治療をすると効果があったりなかったりムラが出てしまいますが、経験豊かな先生方はピタリと治してしまうことが多いでしょう。その場合、痛いところを治療するとは限らず、「なぜ?そんな場所?」と驚くこともしばしば・・・



東洋医学を勉強していない人には、なんのこっちゃ???(・-・)?だと思います。

ツボの使い方は、鍼や灸の先生に任せるとして、こんな風に考えて治療してくれているんだな程度で東洋医学的治療を受けてみてください。驚きな結果があるときがあります。


次回は、「風」「寒」「湿」の邪気に侵された「腰痛」について書こうと思います。

更新は遅くなると思いますが、よろしくお願いいたします。<(_ _)>

















前回の更新から・・・はや1ヶ月が経っていました。

全然更新出来ないでいますが、どうかこれからもよろしくお願いいたします。



東洋医学的にみる『腰痛』を書いていこうかと思いましたが、東洋医学の考え方をちょこっとだけ先に書いていこうと思います。


東洋医学的な考え方と西洋医学的な考え方が似ているところもあれば、「なぜ?そうなる」ということもあり、私自身、東洋医学を全部信じ切れている訳ではなく、都合のいいように解釈し取り入れているというのが本音です。

ですので、本格的に勉強されている方には「これ違う」という場合もありますが、ここに載せる以上はなるべく私情は挟まず基本勉強してきたことを載せようと思います。(たまに私情を挟むかも・・・そこは寛大なるご理解を!)




まずは、上の図の解説から(見難くてすみません o(_ _*)o )

東洋医学では、身体の「正常」な状態を、円に例えることがあります。


円が欠けると「虚」、この時の状態は、虚弱体質とか体が冷えているなど体が弱っている状態のときが多いです。

円に余分な円がついていると「実」、この状態は、力が有り余っているとか体が熱いとか元気が良すぎるようなときが多いです。子どもに多くみられるそうです。


欠けたものを補う、余分なものを取り去ることで、身体を正常に近づけることを基本に治していくという治療法が東洋医学のベーシックな考え方ということを念頭において読んで下さると分かりやすいかと思います。



それから、「気」

これもよく出てくる言葉です。

「気の流れ」とか「気が滞る」など


『気』とは、「気」の字がつくものは大体関係していると授業では習った「気」がします。r(^ω^*)))

空気とか天気とか元気、精気など


『気』

身体に充ちて活動を起こすもの。両親から受け継いだ精(体を構成する素)。生命活動の原動力。呼吸によって取り入れられたもの。食物が消化されて産生されたもの。臓器を支えているものetc.


いろいろとありますが、体力・気力、栄養、体液や血液みたいなものと考えていただければ分かりやすいですかね~ 。。。o(゜^ ゜)ウーン


例えば、胃を働かせるものや胃でつくられたものを「胃気」と言ったり、それが腎だったら「腎気」というように臓器に関係する「気」があります。

もちろん、自然界の中にもあります。邪気とよばれるものです。風・火・熱・湿など



で、よく使われるのが、これらを組み合わせて使われます。

腎の機能が低下する⇒腎気が足りない・虚(きょ)するといわれ『腎虚』などと診断されるのです。



ざっくりとですが、東洋医学の障りも障り、ほんの一部をご紹介しました。



東洋医学では、「腰」と「腎」は関係が深く、また「寒邪(かんじゃ)」「湿邪(しつじゃ)」といった邪気が影響して腰痛になると言われています。

西洋医学的な「腎」と東洋医学的な「腎」の違い等にも触れながら、東洋医学的からみる「腰痛」について次回は書いていこうと思います。