こんばんは。
札幌で唯一のバストアップ・ヒップアップ専門、痩せてる体型を改善するパーソナルトレーナーの佐藤翔大(さとうしょうだい)です。
「胸の筋肉もないし脂肪もない…」
そんな悩みを抱えてたりしませんか?
バストを作るには、バストにしっかりと栄養が行き届いていて、筋肉もある程度ないとバストは作れません。
よくあるのが、
「リンパが詰まって栄養が届いてないのでリンパを流しましょう!」
とありますが、リンパを流しても栄養が行き届くわけでもなく筋肉が付くわけではありません。
世の中では未だに、「リンパが詰まってバストが育たずにいるからリンパを流しましょう」と言われ続けてます。
“リンパが詰まる”とはどのような事かというと、リンパ液の流れがなく老廃物などが詰まってる状態です。
リンパ管にはリンパ液が流れてきますが、そもそもリンパ液は血管の動脈側から流れてきた液体を指してます。
そして、そのリンパ液の中に酸素や栄養素が含まれているんです。
ここで少し考えてみましょう。
リンパ管は老廃物が流れていく所で、栄養は血管の動脈側からやってきて一度血管の外に出てます。
“リンパが詰まっているから栄養が届かない”というのは本当なのでしょうか?
どんなにリンパ管を押したりしても、老廃物が流れていくリンパ管から栄養はやってこないですよ。
栄養が届かないのは血管の問題と動脈から外の筋肉の問題です。
とあるサイトで、
「リンパが詰まっていると、ゴミだらけの通路は、血液が通れないので、バストの細胞に栄養やホルモンを届けられず〜……」
と記載してありました。
上記の「血液が通れないので」という言葉には目を疑いました。
リンパ管に血液は流れないのに、上記ような表現だとリンパ管の中に血も流れていることになりますからね。
あり得ない。
全くのウソです。
もちろん栄養などを吸収する為には、リンパ管の老廃物が流れていかないことには、“リンパ液の循環”というのはありません。
しかし、
「リンパが詰まっているから」
「リンパが流れていないから」
といってリンパ管のリンパ液を流したりしても“流れ”というのはできないんです。
流してるだけであって、流れを作ってるわけではないですからね。
リンパ管を押したりしても、栄養がやってくる動脈と筋肉の問題を改善しない限り流れというのは作れません。
その問題を改善すれば、リンパ管を押さなくても自然にリンパ液はドバドバ流れていきますから。
栄養をしっかり吸収させたいなら、
“栄養が吸収できる体”
“リンパ液が流れる体”
を作らなければならないですよ。
そうすることで痩せてる人でもバストは作れますから。
ではまた。
いつもご覧いただきありがとうございます。