今日は夕方からジョギングのつもりが散歩に。
シューズはリアクトインフィニティラン。
長い距離と脚の負担を考えると今のところこれしかない。



船越堤で猫に遭遇。
ここらの猫の尻尾は長い。
お持ち帰りたい…、


船越堤の何処かに日本平の登山道があるのですが、なかなか見つからない。
30分程徘徊してようやく天文台広場から入口を見つける。




なんか東南アジアの熱帯林風だね。
気分は川口浩探検隊。



路面は前日の雨で滑る滑る。



我々の行く手を阻む倒木、
いや、一人だっけ。
まぁ、雰囲気づくりにいい感じだね。




行き止まり。


どこで道を間違えたんだろう…、三十年前の記憶を元に進んで来たから仕方がないか…。
右側にみかんの果樹園があるも、その先に道を見つけられなかった。



途中まで引き返し、以前旧道に抜けられた道を進む。
なんとしてでも日本平の頂上まで行ってやる!


が、暫く進むと農業組合の管理地とかなんかで、立ち入り禁止の柵でこれ以上行くことは出来なかった。




久し振りの生命体、猫。



再び船越堤に戻る。
18時過ぎ、だいぶ日がのびたね。21日が夏至らしいけど。



休憩がてらに癒やされる。
とにかく目が綺麗な猫だった。




時間もまだあるし、距離が足りないので県立運動場へ。




市街から近く茶畑がぎゅっと詰まった、ザ・静岡的な場所。




ちょっと寄り道。県立大学の芝生広場。
とりあえず一周。芝生が足に優しい。




県立運動場。
日が落ちてだいぶ暗くなってきたので、ジョギングするのあきらめた。
近くの自販機でスポーツドリンク買って休憩へ。




『綾波を…、じゃなかった、千円を返せぇ〜っ!』


やってくれたな、コカコーラ💢
千円挟まった。
暫く格闘するも出てこない。


管理事務所に行って、決戦型新型兵器クリップ借りる。
少し出掛かった千円札をクリップで挟んで抜き取るという至ってシンプルな作戦。
途中、親切な管理人さんが様子を見に来てくれた。


自販機もコロナ不況の影響か、なかなか千円を掴んだまま返さない。


完全に日が暮れた。
私を見る世間の目が痛い、自販機如きに格闘する5分が永遠に感じる。もう、諦めようか…。


『そうやって、嫌な事から逃げるのね』、綾波の声が聞こえた気がした。

…。


『逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ。』


千円が決して惜しい訳ではない、ヒトのつくりしものに人類が負けるのが許せないだけだ。


『これを最後の戦いにしよう…。』
投入口の目視、
行動確認、
深く深呼吸…、
そして何よりも「ATフィールド全開」と叫んではいけないっ。


自分の心と指先、クリップがシンクロした一瞬、


ヌルっと!


人類が機械に勝利した瞬間だ!



距離23km 3時間半