7月も5日目、まだまだ朝方は肌寒いこともありますが、いよいよ夏の到来ですね。

今年はコロナで、お花見もしておらず、冬から春を感じることがなく、いきなり夏っぽい季節になったと感じる方も多いでしょう。

 

さて、僕が執刀した眼瞼下垂手術モニターの患者さんのビフォーアフターのご紹介です。

↑写真上は、手術前です。まぶたが重そうですよね。黒目がまぶたで隠れています。

眉毛を上げて額にしわが寄って、一生懸命に目を見開いている状態です。

 

写真下は、手術して一か月後です。黒目がしっかり出て、目がパッチリしました。

眉毛を上げるくせもこれから、改善してきます。

男性なので、パッチリしすぎないようにしております。

 

ここでいったん基本的なことに立ち戻ります。

眼瞼下垂とは一体なんのことなのでしょうか?

眼瞼とは、まぶたのことです。

下垂はたれさがっている、という意味です。

つまりまぶたが、たれさがっている状態のことです。

 

どんな症状があるのか、というと

まぶたが常に重い感じがして、目を大きく開けようとすると、眉毛と額が大きく動いて額にシワができてしまったりします。

目を大きく見開く時にできる額のしわを隠そうとするために、必ず前髪をおろしている方もおられます。

まつ毛と眉毛の間の距離が、10代や20代のころより、広くなっていることも多いです。

まぶたを開けるために筋肉は薄くなって眉毛がわに引き込まれていって、眉毛の少し下の上まぶたにくぼみが出来ている方もおられます。

まぶたのたれさがる症状が強いと、物も見る時に顎を出すようにして見るクセがある方もおられます。

夕方になると肩がこったり、などといった症状のある方もおられます。

 

人間というもの、起きている時間のほうが寝ているよりも多いです。

まぶたが重くてうっとうしいのを我慢するのは、本当にもったいないことをしていると感じます。

手術を受けると、すっきりするからです。

僕自身も、眼瞼下垂に対して切開式眼瞼下垂手術を受けて、手術をするのが楽になり、仕事の効率も上がりました。

 

夏休みやお盆に、まぶたをパッチリにしてみませんか?

形成外科専門医で美容外科歴20年以上のドクター新妻にお任せください。

 

手術そのものは、しっかりすると結構大変です。

決して楽な手術ではありません。

まぶたの開きや筋力は、元々かなり左右差が皆さんありますし、薄いまぶたの中で、三枚おろしに構造を分解してしっかり綺麗に整えていきます。

そこが、単なる全切開の二重手術との大きな違いですね。

 

ここで、補足の情報をお伝えしましょう。

しっかり切開式眼瞼下垂手術をしている先生のモニターの写真は、下↓のような上を見た写真が必ずあります。

実は、手術前の正面を向いた状態で、わざと力を抜いておいて、眠そうに見える写真を撮影しておいて、手術後には、まぶたにぐっと力を入れて目を大きく見開いた写真を撮影したら、ただの全切開二重手術しかしていないのに、眼瞼下垂手術がうまくいったように見えてしまうのです。

そういったごまかしをしていない証明として、

切開式眼瞼下垂手術の評価には、「上方視(上を見た状態のこと)」の写真が欠かせないのです。

 

ガチンコの美容外科医師として向かい合うと、結構大変な手術です。
 

僕は共立美容外科横浜院院長ですが、横浜勤務は月7回くらいで、新宿や、銀座、千葉、立川、上野にも勤務しております。

最寄の院にて、まずは診察(無料)のご予約承っております。

 

7月の僕の勤務予定です。