仮に、前回のブログのように、増税が進んだら
大きな資本だけが生き残れる経済になっていくんだろうと思われます。
あっ!!
すみませんもうとっくに進行しています。
例えば、某大手牛丼チェーンなどは、店舗単位では実質赤字経営でも成り立つんです。(程度にも寄ります)
なぜか?(全部じゃないですが)
①店舗を土地の家主さんに建てていただいて、家主さんは店舗の家賃で減価償却を行う。または家賃収入。
(初期投資がいらない。)
②店舗運営を某大手牛丼チェーンが運営部門的な会社で運営または委託する。(経費を増大させる)
③某大手牛丼チェーンが食材卸的な会社で、食材を卸します。(ここがキモ)
ピン! と、きていただけましたでしょうか?
店舗の運営としてはトントンで十分儲かるんです。食材卸の利幅分、赤字に耐えることが出来るんです。
また運営会社の経費増大で節税になるんです。
これが個人なり小規模な会社ですると
①店舗を土地の家主さんに建てていただいて、家主さんは店舗の家賃で減価償却を行う。または家賃収入。
(初期投資がいらない。)
店舗取得費、賃貸にしろ、購入にしろ大きな初期投資が必要。その返済プラス家賃の支払い。
②店舗運営を某大手牛丼チェーンが運営部門的な会社で運営または委託する。(経費を増大させる)
多分一番比重の高い人件費が消費税控除に入らない、まるまる税金がのしかかります。
経費を削減しないと利益にならないが利益をだすと税金の割合が増えます。
ここで一番体を酷使します。
③某大手牛丼チェーンが食材卸的な会社で、食材を卸します。(ここがキモ)
食材費を支払います。
同じように見える店舗運営でも、こんなに違います。(私はここに分類されます。)
消費税導入くらいまでは、大きな負担がありますが後者がFCビジネスとして、コンビニなど、
いろんなチェーンがプラス看板代でビジネスモデルとして成り立っていました。
バブル後、こんなきついビジネスモデルが続くわけもなく、、、。あれれ、10年位
続いたんですね。
なぜか?
不景気によるリストラ、早期退職の退職金を元手に、バブル期の儲かったビジネスモデルを
そのままつかって、FCビジネスに加入する人たちが増加したからなんです。
しかし不景気サイクルに入っていますので、大体が儲からない。
けど、退職金のおかげで、約3年~5年くらいは持つんですね。
(ちょうど根性のある団塊世代で無理して体を壊す。)
こうしたバイタリティのある人たちが2・3回転したころから、ビジネスモデルおかしいんじゃないかと
訴訟が頻繁に始まるようになりました。
その次の10年は運営だけをまかすビジネスモデルに変わったのですが、不景気は変わらないので
前回のビジネスモデルより初期投資の額は小さくなりますが、儲からない人たちの繰り返し。
そのうち、大手チェーンも体力がなくなり、統廃合、現在に至る。
ざっと、こんな感じでしょうか。(他に大店法で商店街壊滅など)
景気が良くなったから大手チェーンが伸びんたんじゃないんですね。
あくまで個人的な見方ですが、約20年FCビジネスにかかわり、店舗運営している側として
見てきたノンフィクションです。
知ってる人は知ってることなんですが、業態、名前は違っても、親会社が一緒っていうのが
結構あります。
更なる消耗戦合戦と
増税になったら、・・・・
考えるだけで、ゾッとします。



