あの、ハヤトウリ流血事件は、
昨年１１月の終わりの出来事だったんですよ。
キズはずい分落ち着いてきていたけど、
「完治」とは言えない状態が続いていて、
妻は、最初から、病院に行くことをすすめていましたが、
「だいじょぶだいじょぶ 
」
の夫、
妻の言うことなんて聞くわけないのです 
・・・今始まったことじゃないですけどね 
しばらくの間、 
いやいや、やっぱさ、
一度は病院に行ったほうがいいんじゃん ？
「だいじょぶだいじょぶ 」
出たよ、やっぱ、それかい 
そうやって、自分で、
消毒したり処置したりしていて、
妻も、どうなった？病院は？
のくり返し
それが、つい先日、
妻が、夜、Ｗワークから帰ると、
「今日、病院に行ってきた 
」
え！？やっと！？
でも、なんで、今っ！？
すると、夫、「これ」って、
自分の両手を差し出して、
「これ」って、これですよ↓
えええええーーーっ
ケガしたほうの手が、パンっパンに腫れてるっ
なんでこうなったかは分からないけど、
キズは、もう、きれいに治っているのだけど、
どうやら、どっかから、ばい菌が入ったらしい 
「みんなに、この写真、見せようっと 
」
って、妻に、「写真撮って」って言ったのは、
夫ですから
・・・これって、やっぱ、ポジティブなのか
実際に、これまでの流れを知っている、
院の患者さんに写真を見せたら、
「クリームパンじゃないですかっ
」
って言われてた 
「次からは、すぐに病院に行きますよ 」
患者さんにもそう言ってたし、
反省？してるみたい？？
・・・てか、
次の予定もあるんかい
↓
わあ～、これ、飲んでみたかったんだよね～
溢れるのを気にしないなんて、
なんてっ、ぜいたくっ
父と母と息子、３人で
父が寝たあと、語り合った息子と母
「オレで、末代になったらごめんね
」
そう言う。
末代？？？
息子の話を、よ～く聞いた。
息子、弟のほうの彼女さん
の話は、
よ～く聞くし、会いもするけど、
この、兄のほうから、
そういう話を聞いたことがありませんでした。
女の人が苦手という感じじゃないし、
女の子と一緒に
に行ったり
に行ったりしてたし、
さんの存在とかって、興味ないのかな？
それとも、ＢのＬさんとか・・・？
そっちのほうに興味があったり・・・？
母は、本気で、そんなことを考えたりもしてました。
まぁ、それならそれで、仕方ないのかもね、
今のこの時代だもの、
何がどうであれ、息子は息子だもの、
否定はしない。・・・たぶん。
息子、実際、周りの人に、
そんなふうに聞かれたことがあったらしい
やっぱ、周りからも、そう思われてたんだ
あ、だから、末代！？
母が例えると、
ジブリの映画に出てくる、眼鏡をかけた男の人、
トトロ 
の、サツキちゃんとメイちゃんのお父さんとか、
風立ちぬの主人公、堀越さんとか、
そんなイメージ 
人間味が無いわけでもなく、
現実味が無いわけでもなく、
なんとなく、飄々とした、
メガネ じゃなく 眼鏡をかけた男の人、
そんなイメージ 
そんな息子、
じつは、想いを寄せていた人
がいたのだと。
そして、その人に、想いが通じたのだと
まず、母の頭に浮かんだのは、そう、
あんなに熱く語るなんて、まさか・・・
ま、それなら、それで、仕方ない、
息子が選んだ人なんだろうし。・・・きっと。
母、そう思っていたのでね 
が、それは、どうやら違ったようで、
晴れて彼女さんと呼べる人になった人は、
母が、まったく知らない人でした。
良かったじゃん
息子
なのに、なんで末代？
自分は、簡単に、人を好きにはなれないタイプだ、
だから、さんに愛想つかされたら、
たぶん、もう、次の人を見つける気にはならないと思う。
それで、末代・・・
やっぱ、眼鏡の男の人だ ね
一途と言えば一途なんでしょうかね。
母としては愛おしいかぎりです 
まぁ、たとえ、息子で末代になったところで、
困るような名家でもないですから
それに、母はいっとき、
ＢのＬさんかもしれないとも覚悟したんだもの、
それはそれで、末代の道だったでしょうしね 
息子にそう話しつつ、
息子、誰に似たんかな？やっぱ、父かね？
そうも思っていた、母でした
さんには、いつ、会わせてくれるのかな～、
息子