「サイレント・トーキョー」「理由」そして、また会えるといいですね | みみのきもち 50才からできること

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耳つぼジュエリーをお仕事として始めたのは50才、Wワークを始めたのは54才、56才から放送大学で学び直しをしています。
まだまだ続く、双子の息子たちのお話、耳つぼのお話、ちょっと不思議のお話。

あの日、CDショップのドアの貼り紙に気づき、
慌てて、車で待っていた夫に知らせに行きました。
 
今日、できるだけ映画CD借りようよ 泣き !!
 
夫も一緒にお店に入り、

選んだのが、こちら、

※画像はお借りしましたm(__)m

『サイレント・トーキョー』(2020年日本

 

原作は秦建日子の小説、
『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』
 
佐藤浩市石田ゆり子西島秀俊
中村倫也広瀬アリス、、、他、
豪華な出演者たちです。
 
クリスマスイブの東京、
恵比寿に、渋谷に、爆弾が仕掛けられる。。。
 
見たことのある街、知っている街、
そんな身近な場所での爆弾事件。
そこに関わってくる人たち、その人間関係、
 
おもしろかったです。
 
原作が小説の作品は、どうしても、
「小説はもっと分かりやすくて、
おもしろいのかも。。。」
そんな感想になってしまいますが、
でも、おもしろかったです。
 
で、を選んだ夫、
他にはいいの?聞くと、
 
慌ててると選べないし 悔し泣き顔
 
うん、それ、理解できるわぁ泣き
 
でもさ、一緒にカウンターに行って、
店長さんに挨拶しようよ!妻が誘うも、
 
「いや、いいパー
 
そう言って、車に戻ってしまった。
 
え~・・・ヤバイ えーっえーっ
 
で、妻はひとりで店長さんにご挨拶したのです お願い 
 
なのにね、家について、一息つくと、
 
「・・・やっぱ、もう1回、CD借りに行ってくるわ 悔し泣き顔あせる
 
そう言って、また出かけて行った。
 
店長さんにご挨拶できなかったことが、
やっぱり、気になったんでしょ?
 
まったく~、素直じゃないんだから~顔ため息
 
そうして、CDを借りて帰ってきた夫、
けど、夫が行った時、店長さんは、
もういなかったらしい。お帰りになってたらしい。
 
ほら~、だから言ったじゃ~ん 顔ため息ため息
 
それが、この1枚、

あのお店で借りた、最後の映画CDになりました。

※画像はお借りしましたm(__)m

『理由』( 2004年日本

 

原作は宮部みゆきの小説『理由(りゆう)』

第120回直木賞受賞作品。
 
古い映画だからでしょうか?

こんな、見慣れない画面から始まりました。

 

原作は宮部みゆきの小説、

間違いないじゃん?絶対におもしろいじゃん?

 

正直、「小説はもっと・・・」

その感想になるんでしょ?

そう思いながら見始めました。

 

ある嵐の夜の東京、

高層マンションで起きた、転落事故。

だが、それだけで事件は終わらなかった。

その部屋では、一家4人が惨殺されていた。

しかも、じつは、その一家も、

そこにいるはずの家族ではなかった。

では、そこにいたのは誰?そして、その関係は・・・?

 

事件の当事者たちが、

それぞれ、カメラに向かって、

事件に関係することを話す。

 

2時間40分の長編は、

ずっと、その演出で進みました。

そういう演出って、時に、

とても煩わしく感じてしまいます。

 

でも、役者さん達の演技力が、

そういう煩わしさを少しも感じさせず、

ただただ、見入ってしまいました。

 

めちゃくちゃおもしろかった!!

 

CD返却の日、

さすがに、自分で返しに行きなさいと、

そして、店長さんに挨拶してきなさいと、

夫に言うと、

 

「いや、いいパー

 

なんなの?そういうお年頃なわけ??むかっ

 

まぁ、最終的に、夫が返しに行き、

ちゃんとご挨拶してきたらしい。

 

「また会えるといいですね!」

 

店長さんにそう言われたようです。

 

ですね!

 

また会えるといいですね!!