空が、こんなにも青いんだな～
そうやって見上げた日、自治会の会議があった 
班長さんが回ってきて１年間、
それも、もうすぐ、３月で終わりだ～、
の、この時期の会議、
当然のような、自治会長さんの進行で、
「・・・はい、それでは、
そちらの皆さんで、新しい役員さんを決めてください」
「そちらの皆さん」のグループに、私（わが家）も含まれた。
あれあれ 
そう言えば、班長さん引き継ぎの時に、
そんなことを聞いてた気もする・・・
どうやら、「そちらの皆さん」は、
なにかしらの役員を引き受けなければならない、
そんなシステムらしい。
えー、マジかぁぁぁ 
が、そんなことを言ったって、
「うちだけ」が逃げるわけにはいかないんだな？
この地に住み続けるなら、仕方ないさね・・・？
よし、逃げられないなら、最初に抜け出そうか。
あの・・・
うちの状況は、今、これこれこうなんですが、
それでも引き受けられる役員は、どれですか？
手を挙げた 
「・・・それだと、副会長ですね」
副会長・・・、なんと 
こうして、「流された」結果、
班長さんから出世（？）し、副会長になった
任期は２年。
・・・という流れを、帰宅してから、夫に話す。
「えっ、２年
無理ですって言えなかったの 
」
」言えませんっっっ、
そういうシステムですっ
「・・・システムだってよ～、てんちゃ～ん
」
」
おれ、かんけーねーし、
それより、なんかくれよぅ～
そりゃそうだ、
それ以上なんか言ったら、
だったら、自分が会議に出席しろ！って言われるもんね 
流されての副会長、
「会長」じゃなかっただけ幸いか
それが分かるのは、２年後かなぁ
ね～、てんちゃん
うちのてんちゃん、わが家に来て、１カ月、
こんなに大きくなり、
今の時季、毛の色も変わって、
カーペットの色と同化してる 
てんちゃ～ん、どこにいるの～
おかげさまで、てんちゃんは、
とても元気で、
好奇心旺盛、そして、
パワー系だ 
それでも、家に来てすぐの頃は、
Ｑちゃんのことを思い出し、
それはそれは心配で、
とくに、朝早く家を出る夫に、
てんちゃんの様子を知らせた ↓
そんな日はしばらく続き、
しばらくすると、
夫の手の上でおやつを食べるようになった。
オレには、もう、こんなに慣れてるんだぜ、
とでも言いたげな、
この時の夫は、ものすごいドヤ顔だ 
私（わが家）が副会長になろうが、
世の中の状況がどうであろうが、
てんちゃんには、かんけーねーし、だもんね～
てんちゃんは、てんちゃんだ
流される必要はないからね、
とにかく、元気に、しっかり生きておくれ
だけど、人間は、そうはいかないぞ、
おれ、かんけーねーし、は無いぞ。
もすこし、周りを見ておくれ