なんちゃってとLABOカフェとイケメン付箋

息子、弟のほうが、これ、

テーブルの上に置いてた

なんちゃってオレンジ

あー、おまえが言ってたの、これかぁ～

この前、自販機で、

おもしろいオレンジジュースを見つけたって言ってた

ほんとだ～、見た目、醤油～

匂いは

あー、だー、なっちゃんの匂い～

さあ、味は

・・・怖くて、味わうことはやめた

えー、ビビり過ぎ～

違うのよ、

さすがに、そんなんじゃビビらないわよ　

飲んでみてもいいって、息子に聞いたら、

「いいよ、３日前のやつだけど」

えっ

息子は、半分飲んだを、３日間、

リュックに入れっぱなしにしてたらしい。

ね、怖いでしょ～

私は、変わらず、V先生から週１レッスンを受けていて、

英会話だけでなく、ちまたのいろいろな情報をキャッチしています

前回のレッスンで、先生が、

このまえ行ったというお店の写真を見せてくれた

あー、新しいアニメカフェ　なの

違うのよ、これ、変なお店なの

おーっ

先生に、「変」と言わしめるカフェがあるとはっ

で、LABOカフェ（・・・カフェLABOだったかな？）

について説明してくれたんだけど、

このには、こんなふうに、ミニチュアのセットが置いてある。

キャラクターのお人形さん達がいて、

ミニチュアのセットは、そのさん達のためのものなので、

まず、それを、人間が好きなようにセッティングする。

そのセットに、さん達を座らせたり、遊ばせたりして楽しむ。

そして、さん達のためにフードを注文し、

「はい、どうぞ」と食べさせてあげる。

はい、それだけ。

入店時、の店員さんに、そのような説明をされるんですって

その説明を聞いて、先生は、

思わず、「HA」と言っちゃったそうです。

そのでは、人間のためのフードはありません。

さん達のためのフードしか置いてなくて、

人間は、それをさん達に、買って、食べさせてあげるのです。

その姿を写真に撮ったり、

かわいいかわいいと、一緒に楽しむ、

そんなお店なんだそうだ。

ほー、いろんなお店があるもんですなぁ～

いろんなものを考えるな～、人間ってすごいわぁ～

・・・って、

先生はグッズを買いたかったらしいんだけど、

そういうお店を探して行く先生のほうが、

もっとすごいかも～

「いろんなもの」と言えば、

この前、妹からもらったものの中にあった、これ

「スゴいフセンを発見した！！」という付箋付きでくれた、

イケメン付箋

 妹が姉にくれた　IKEMEN　は、英語教師（26）だそうだ。

data : 視力が悪いため風に舞うビニール袋を猫と見間違えて喜ぶ

そんなキャラ設定らしい。

ほう、そんな姿、見てみたい　

じつは、Wワークのスクールにも、

IKEMEN講師が実在する。

先生とは違う曜日に来ている、J先生だ。

「J先生」としたのは、マッチョだから。

先生と同じ曜日には、同年代のR先生もいる。

R先生のことは、またゆっくりお話しするとして、

先生とR先生は仲がいい。

２人とも出身だしね。

仕事帰りに、よく、一緒にご飯を食べて帰るらしい

そんなある日、

先生とR先生が似たような色のシャツを着ていた。

あら、おそろい

仲良しね　

と思いながらも、それを話題にはしなかった。

その曜日、私は、先生の部屋の、

隣りの部屋で授業をしているので、

合間に、ちょこっと話をしたりするんだけど、

先生のほうから、

「今日、Rと、シャツの色が似てるんだよね」

と話しかけてきた。

あら、偶然だったんだ。

２人で合わせたんじゃなかったのね　

「ボクとRのシャツ、どっちがいいと思う」

は

「ボクのはさ、made in  なんだぜ」

あー、そう、すごくステキね　

あー、私、紫色が好きだから、

どっちの色も好きだなぁ

「でもさ、さわり心地が違うと思うんだよね、

ほら」

あー、そうねそうね、

さすが、made in  ね、ステキステキ　

「ちょっとさ、Rのと比べてみよう」

そう言って、先生は、

ちょうど、レッスンの合間だったR先生の部屋のドアをノックし、

わざわざ、部屋の外に連れ出した。

は

「ほらほら、さわってみてよ」

わざわざ、部屋の外に呼び出され、

突然、シャツをさわられたR先生は、

「HA」

そりゃそうだよ　

それでも、

「ねえねえ、どっちのシャツがいいと思う」

先生は続ける。

あー、

私に何を求めてるわけ　

後ろから見たらさ、デカい２人から、

迫られてる（それはないか）？

攻められてる？

小っちゃいおばちゃんじゃん　

あー、だから、

私は紫色が好きだから、どっちも好きだし、

どっちもステキだと思うよっ

「ふ～ん、そう」

R先生は、ああ、なるほどねって感じ。

そんな先生、憎めないキャラだ。

先日、先生が帰ろうとしたとき、

「おつ※▲○♯～」と言う。

ん

何、英語　日本語

そこにいた日本人スタッフが、みんな、となった。

聞くと、どうやら、「おつかれさま～」という挨拶を覚え、

それを言おうとしていたらしい。

そこに、R先生も加わり、

日本語の挨拶はおもしろいよねとか、

英語では、こんなふうに言うよねとか、そんな話になった。

先生は、ほんとは「おつかれさまでした」と言いたいのだけど、

長いから言えないんだって、難しいって　

OK、じゃあ行こう、とR先生が席を立ち、

先生も、

「おつかれされ～おつかれされ～」

と言いながら出て行った。

ほんっとに憎めないキャラの先生は、実在する。

おもしろすぎっっっ