Wワークで、
ネイティブの先生から、英会話のレッスンを受けている私
基本、先生たちのスケジュールに合わせてレッスンを受けるので、
これまでの先生に代わり、先生からレッスンを受けることになった。
先生とは、同じ曜日に仕事をしているのだから、
もちろん、初めて話をするわけではないけれど、
初回は、やっぱり、お互いについて話します。
この仕事は、Wワークでね、
月~土曜日は、自分の整骨院で仕事をしているの
へえ~、そうなの~
で、あなたは、そこで、どんな仕事をしているの
夫の手伝いがメインで、それと、
私自身は、「耳つぼ」の仕事をしているのよ
あ~、以前、中国語を勉強していたから、
『中医学』について、少し知っているわ
おー、ほんとにー
『Qigong』・・・どんなこと
えーっと、「気」の流れをね・・・
ふ~ん、
あなたは、それらを、どんなふうに実感しているの
私は若くないけれど、元気にWワークしているし、
バレーボールも続けているし、薬を飲むこともなく、
調子が良いんだよ
ふ~ん・・・
あー、こりゃ、全然伝わってないよねぇ
あ、そうだ、これね、昨日の患者さんのの写真だよ
「耳つぼ」の『胃』のところに赤い点があるでしょ。
調子が悪いところに、こんなふうにサインが出るんだよ。
症状が悪化する前に、予防に役立つの
ふ~ん、すごいわね・・・
まあね、こういう反応は仕方ないわけだ。
だって、「これがこうなった」っていう具体的な説明もできないし、
それを見せることだってできないんだから。
「気功」も、「耳つぼ」もね。
↑ のの主、Tさんは、いや、Tさんのさんは、
相変わらず、とっても正直でいらっしゃいます。
あれほど、毎年、
「冷たい飲み物」をゴクゴク飲むのは、
胃に負担がかかるから、やめてくださいね
そう、お伝えしても、
また、今年もこうして、『胃』に赤い点が出ている。
説明できないけど、不思議だけど、
こういうふうに出るのよね
「やっぱり、出てたー
だってさー、暑くなるとさー、どうしても、仕事の休憩時間に、
冷たいものをゴクゴクいきたくなっちゃうのよー
それで、昨日、お腹こわしたばっかりなのよー」
やっぱりね、胃に負担をかけていたんですね
Tさん、冷たいものを飲んでもいいので、
「ゴクゴク」はやめてくださいよ、「ゴクゴク」は
はーい
ところが、この日、Tさんは、これ以上のことを白状、
いや、「告白」することになったのです。
なんでしょうね、Tさんのの『耳尖』のところの色が、
ずーっと悪いんですよね。
「痛証」や「炎症」がある時に、何かしらのサインが表れるのが、
この『耳尖』という「耳つぼ」
なんでしょうねぇと言い続けてから、長いですよねぇ
すると、Tさん、
「じつはね・・・」と話し始めた。
Tさん、会社の健康診断では、ここ数年、ずっと、
問題なしの「オールA」なのだそうだ。
だけれど、数回連続で、「白血球数」の数値のみひっかかる。
それでも、スルーで済んでいたのに、
今回、初めて、「白血球数の数値が高い」で再検査になってしまった。
白血球数の増加は、何かしらの「炎症」を表します。
内臓は健康そのもので、全く問題がないのに、
なんでしょうね と、Tさんも健康診断の先生に聞いていたんですって。
その先生がおっしゃるには、
内臓にはまったく問題がない、話を聞く限りでは、
この「炎症」の原因は、タバコでしょう、それしか考えられません。
どういうことですか と、Tさんが聞くと、
Tさんご自身は、を好んで吸っていますよね、
でも、Tさんの身体は、じつは、を拒否しているんですよ。
つまり、Tさんの脳や心は、を肯定しているけれど、
身体自身は、を拒絶したい、それが、「炎症」となり、
「白血球数の増加」という形で表れているんですよ。
えー と、Tさん。
それを聞いた私も、えーーーっ
そんなことって、あるんですかーー
だから、Tさん、
私が、「なんで、『耳尖』の色が悪いんでしょう・・・」と言うのを聞くたびに、
じつはさって、思っていたのだそうです。
なんで、もっと早く言わなかったんですかー、Tさんっ
だって、絶対にしなさいって言われるでしょ
そりゃそうですわ、Tさん
で、さっそく、その日から、の取穴をしっかり、始めました
Tさん曰く、
「でもでも、いいブログネタになったでしょ」
はいっ、たしかにっ、ありがとうございます
・・・でもね、この流れ、信じられないでしょ
説明なんて、できないでしょ
もちろん、健康診断の先生は、「耳つぼ」なんて知らないんですよ。
本当に、不思議
東京都目黒区で、3月に父親からの虐待を受けて死亡した、
船戸結愛(ゆあ)ちゃん、5才。
結愛ちゃんが書いた、いや、書かされていたノートの一部が公開された。
『もうパパとママにいわれなくてもしっかりとじぶんからきょうよりもっともっとあしたはできるようにするから もうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします』
これは、その文章の一部分ですが、
5才の女の子が書いた文章だなんて、信じられません。
専門家が言うには、親が、強制的に、子どもに、
このような「反省文」を書かせ、自分(子ども)が悪いんだからという、
いわゆる、「洗脳」するのだそうだ。
それにより、虐待をする親のほうも、
「親は悪くない。これは、しつけなのだから」
そんなふうに、親の行動を肯定するようになるのだそうだ。
こんなニュースを耳にするたびに、
この子は、この世に、何のために生まれてきたの?
子どもは、親を選んで生まれてくるんじゃないの?
そんなことを思います。
「この世」に生まれてくる前に、みんな、雲の上のような場所で、
順番待ちをしているんだって。
それぞれ、どこのお家の子になろうかな?って、上から見ているんだって。
「だけど、たまに、じゅんばんがまっていられなくて、
さきに行っちゃう子がいたんだよ」
もちろん、説明はできないけれど、
息子が、そんなことを言っていた。
「愛」の文字を名前に持つ結愛ちゃん。
次は、ちゃんと、順番を待っててね。
上から、パパとママを、ちゃんと選んでね。
次は、本当に、たくさんの「愛」をもらってね。
私たち大人は、できることをしましょう。
もっと、周りを見渡しましょう。
手をさしのべられるのなら、
勇気を持って、手をさしだしましょう。
こんな子たちを、絶対に、増やしてはいけません。