アフガンで相次ぎテロ 米国人8人、カナダ人5人死亡」


 ロイター通信によると、アフガニスタン東部のホスト州の軍事基地で30日、自爆テロがあり、米国人8人が死亡した。CNNは、8人がいずれも米中央情報 局(CIA)の関係者と報じた。この軍事基地は、オバマ米政権が進めるアフガン復興事業の拠点の一つで、爆発は基地内で起きたとの報道もある。

 また、同通信によると、南部のSEO カンダハル州でも同日、カナダ軍の装甲車が攻撃を受け、カナダ軍兵士4人とカナダ人記者1人が死亡した。SEO

 ワシントン・ポスト紙によると、狙われた軍事基地は、CIAがアフガンとパキスタン国境地帯で展開する対テロ戦と関連した偵察活動などに使われている。自爆犯は、基地内の「フィットネスセンター」と呼ばれる施設に入り込み、自爆したという。


金総書記、1月にも訪中か ジョンウン氏の同行焦点

http://www.asahi.com/international/update/1230/TKY200912300297.html

 【ソウル=牧野愛博】北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が来月にも中国を訪問する可能性が強まっている。実現すれば2006年1月以来4年ぶり だ。胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席らとの会談が行われれば、北朝鮮の政治路線の支持や経済支援、6者協議の再開をめぐって話し合うとみられる。後継者 とされる三男、金ジョンウン氏が同行するかどうかも焦点だ。

 複数の北朝鮮関係筋が、訪中に向けた具体的な動きが始まったとしている。同筋の一人は「早ければ1月上旬に訪問するだろう」と語った。今年10月 には温家宝(ウェン・チアパオ)首相が平壌で金総書記と会談。中国が金正日体制の支持を続けることや、金総書記の訪中時に大規模な経済支援を約束すること などで大筋合意したという。

 その後も、北朝鮮から崔泰福・朝鮮労働党書記のほか、金正覚、朱相成両国防委員ら高官が相次ぎ訪中。中国の梁光烈国防相も11月に訪朝した。首脳会談の議題を調整したとの観測も出ている。

 6者協議を巡っては12月に米国のボズワース北朝鮮政策特別代表が訪朝。北朝鮮は協議再開の必要性には同意したが、復帰時期は明言しなかった。中国の対応が注目されている。

 北朝鮮国内では金総書記からジョンウン氏へ権力移譲が進んでいるとされる。

 朝鮮中央通信によれば、金総書記は今年、200カ所以上で現地指導をした。北朝鮮関係筋によれば、昨年後半ごろからジョンウン氏が指導を開始し、 その数カ月から1年後に金総書記が同じ場所を訪れ、成果を確認するスタイルになっているという。朝鮮中央通信は今年2月ごろから、現地指導の際の金総書記 の感想について従来の「満足」から「大きな満足」へと表現を変えた。



アフガンの13人死亡テロ、タリバーンの犯行か

【イスラマバード=四倉幹木】アフガニスタンで12月30日、駐留外国軍への爆破攻撃が相次ぎ、米中央情報局(CIA)要員らとみられる米国人8 人、カナダ兵と同行記者ら5人の計13人が死亡した。反政府武装勢力タリバーンによる攻撃とみられる。アフガンでの軍事作戦にかかわる2009年の外国軍 の死者は01年以来、最悪となった。

 米国防総省や現地からの報道によると、パキスタン国境に近いアフガン東部ホースト州の米軍基地に、爆薬を仕込んだベストを着た男が、基地労働者を装って基地内のフィットネスルームに侵入し、自爆したという。

 米主要メディアは、米国人8人はCIAや地域復興チーム(PRT)に参加していた民間人と伝えている。

 タリバーンの同州司令官は電話取材に「攻撃は我々の特別部隊によるものだ。基地でのクリスマスパーティーを狙ったが、技術上の問題で延期していた」と攻撃を認めた。

 また、南部の主要都市カンダハルでは、市郊外をパトロールしていたカナダ軍の装甲車が路上に仕掛けられた爆弾で吹き飛ばされ、カナダ兵4人と同行取材中のカナダ人女性新聞記者が死亡した。

 アフガン東部と南部は、いずれもタリバーンの勢力が強い地域。アフガンでの駐留外国軍の死者を集計している民間団体によると、09年の死者は12 月30日までに520人を数え、01年の米英軍のアフガン攻撃以来、これまで年間で最悪だった08年の295人を大幅に上回った。