PARTYが始まるよ12 | Commentarii de AKB Ameba版

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words

   PARTY! /すべてを忘れて! 

   PARTY!/ 体 動かしちゃえ!

   PARTY!/ さあ 楽しみましょう!

   PARTY!/ 夜はこれからだよ!

 またまた呼ばれたッ!

 やっぱPARTYだッ!

 

 というわけで当選したのは、16期研究生公演。

 セットリストは「AKBの本流」にして「古参ホイホイ」。

 そう、酸いも甘いも、黒いもあるのがホントのAKBだもの。

 知った顔は一人もいないけれど、19人も採用したのは、誰かが何かを企んでいるとしか思えない。もう一人辞めちゃったけど。

 

 早めに仕事が終わったので、久しぶりに銀座。伊東屋さんで万年筆のメンテを頼みに行くついでに、話題のGINZA SIXを覗いてこようか、と。

 で、感想。

 なんだい松坂屋ちゃらちゃらしやがって。ダメありゃ。銀座の渋みがない。「どうです高級でしょ」って構えが強すぎて、お下品。

 さりげなく置いてあるモノの値段が二桁違ってびびるのが銀座だよねえ。

 

 やっぱ銀座は松屋。靴とボウタイとポケットチーフを買って裏の司でお茶。見上げれば名残の藤が曇り空に揺れて綺麗だった。

 

 17時買ったばかりのボウタイを締めてシアター着。

 チケットを購入してお賽銭箱を探すがない。AKBは誰かのためにプロジェクトをやめたのかおい。ちょっと探して目立たないところにあった、誰のサインも書かれていないやっつけの箱を発見。これじゃ光宗大明神も泣いてるぞ。

 

 18時整列。

 並んでいると、隣のヲタに話掛けられた。

 「あの警備員さん、こないだの公演でメンバーの卒業を聞いて泣き出したんですよ」。

 「それを見てもらい泣きしちゃいました」と。

 毎日毎日公演に入ることはできるけれど、その公演を守るために決してステージを見ることが出来ない彼。

 ずっと背中で聞き続けてきた彼女が、突然告げた「卒業」に、涙をとどめることが出来なかった彼。

 そう言えば昔、「深呼吸」って歌があった。

 なんだか遠い昔のようだ。

 それもまた、シアターだけの物語。

 

 18時15分抽選開始。

 いつものことながら、一巡で呼ばれることを確信しながら待っていたのに、結局呼ばれたのは後半立ち見確定となってから。立ち見は久しぶり。センター2列目下手寄りに場所を確保して待つ。

 少しして聞こえる鐘の音。

 

 今日は誰に会えるのだろう。