MARIA6 | Commentarii de AKB Ameba版

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 えええっ 「MARIA」の話は終わったんじゃないの?
 すいませんそれがまだなんです。
 これだけは書いとかなきゃってことがまだあったんです。
 もうちょっとだけお付き合い下さい。

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 まずは祝「MARIA」TDC2012(←とりあえずこの表記ね)第44位。
 前年より順位は下げましたが大健闘だったのではないでしょうか。
 2日めに「MARIA」が来る、と予想していたんですが、これは嬉しい誤算と言っていいでしょうね。
 残念ながら見られなかったんですけど、3人のパフォーマンスはどうだったんでしょうね。角度とか。

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 ここのところずっと「MARIA」見てたでしょ。そしたら気がついたことがあります。
 K3のDVDって千秋楽に収録されたって何度も書いてたけど、「MARIA」だけは違うのね。
 どうやら千秋楽の映像に、別の日に撮った「MARIA」を編集で繋いでるようです。これって有名な話なのでしょうか。

 最初に目を引いたのは増田のペンダントでした。
 3人がどんな衣装を着ているのかをじっくり見てました。そしたら増田のペンダントの位置がおかしいじゃん、って気がついた。

 胸にあったクロスが背中にまわっちゃってるわけ。
 第2スタンザの、「(希望の実をつける)だーろーおー」の辺り。

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 ね。完全に背中にクロスをしょっちゃってるでしょ。
 だから、正面からはチェーンしか見えない、と。
 
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 カラーの上から2番目のボタンのすぐ上のところにチェーンがある。
 やはり第2スタンザの「(近くにいて)おまーもーりー(下さい)」ら辺。
 激しいダンスの素早いターンのせいで、クロスは遠心力で飛ばされて、背中に回っちゃったのね、と思った。

 でもよく見てると上のシーンのすぐ後なのに、クロスが胸に戻ってる。

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 確かに胸にある。いつ直したの? と思うでしょ。
 これ第2スタンザの、「(悲しみの)あーめーもー(天の恵み)」ってところ。
 上でみた、「だーろーおー(背中にクロス)」と「おーまもーりー(正面チェーンだけ)」の間。この間、どう考えてもペンダントを直してる暇も素振りもない。

 こりゃおかしい。と思って注意して見てみました。

 次に気づいたのは梅田の髪型と指輪。
 「泣きながら微笑んで」から続いての歌い始め。ひざまづく3人。梅田はロングヘアーで、マイク握ってる左手には指輪無し。
 
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 最初のサビ直前。ここでも長髪で指輪無し。

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 ところが第2スタンザ、「見捨てはしない」のところの梅田。

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 ね。ショートヘアーだし左手の薬指に指輪をしているでしょ。
 このショートヘアーの梅田、ちょこちょこ姿を現すんだ。細かいカット割りで。というか、最初の梅田のソロ(「悪い夢からさめ」)からしてショートヘアー梅田だもん。

 これだけ大きな違いなんだからそっち先に気づけよオレ。

 直前までショートヘアーだったのに、次のカットで鏡に映った梅田の姿が背中までかかるロングヘアーなのに気づいた瞬間、ぞくぞくってしちゃったよ。心霊写真かよ! って。まったくもー、驚かさないでよ。

 他にも鏡に映ってるお客さんが変わってたり、増田のほっぺが膨らんだりへこんだり、明らかに別の日に撮影された映像が繋げられたのがわかる手がかりはいろいろあった。

 要するに、K3のDVDの「MARIA」は、少なくとも2種類以上の映像ソースから編集されている、ということ。1本のソースは千秋楽。この時梅田は「友よ」や最後の「草原の奇跡」でもそうだったのだが、ロングヘアー。

 じゃあショートヘアーの梅田はいつ撮影されたのだろう。

 映像の中には、ショートヘアーの梅田とシアターのお客が同時に見えるカットもある。ということは実際の公演で撮影された素材である可能性が高い。

 なぜDVD版K3の「MARIA」はこのような編集をされたのでしょう。