シンデレラは騙されない | Commentarii de AKB Ameba版

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Tags:B1、恋、desire

 K2もいよいよこの曲でお終い。
 なんだかさびしい気がします。

 今だから言うと、最初のうちK2ってあんまりぐっと来なかったんです。
 その前にA2「会いたかった」公演のことを書いていて、その流れでB2も見てたのね。B2も同じセットリストだから。それですごくTeam Bに惹かれるものがあったんですよ。

 A2とB2を比べたら、完成度は絶対A2なわけ。どのメンバーもよく見知った顔(板野はだいぶ違ってるけど)で安心して見られる。

 でも同じセットリストのB2を見てると、Team Bの一生懸命さというか、まあ主に平嶋とか平嶋とか平嶋とかCinDyなんだけどさ、そういうのがすごく心に迫るわけ。ちょうどこのころ、「平嶋夏海の物語」とか読んで、すっかりなっちゃんが好きになっちゃってたし。

 ところでAKB49ってマンガの英訳が何故か流通しているんだけど、そこの一場面のセリフ、

You can be clumsy as long as you desperately try to express
your feelings to the audience.

ってとこが日本語よかむしろカッコいい。

 元のセリフは「不器用でもその言葉を必死に伝えようとする」っていうんだけど、英訳の"desperately try"って方が「絶望的な状況をなんとかしようとめちゃくちゃ右往左往してる」って感じ。

 で、平嶋見てるとまさに "desperately try" という感じがひしひしとするわけ。

 話はそれるけど、このマンガのAkimoto-senseiはちょっとカッコよすぎ。この後のセリフ、

In AKB you don't work smart…you work hard.

 ってのも映画の一齣みたいで、元の「要領のよさなどAKBには必要ない」というちょっと説明的なセリフよかイカす。

 まあそんなこんなわけで、ちょっとTeam Bに巡り会っちゃったせいで、K2よかB1を先に見て、B1に肩入れしてました。

 だからK2のこと書いているんだけれど、度々ココロはB1に飛んじゃってた。
 「青春ガールズ」なんか、あのアカペラでまず浮かぶのは、今でも渡辺の顔だもん。

 でもひとつひとつの曲をじっくり見聞きして、比べて、ああ、Kもいいなあって思えるようになったのは、やっぱ「Blue rose」「禁2」のころからかなあ。「雨の動物園」でやっとKと向き合えましたって感じでした。で怒濤の4連コンボと「転がる石」で納得。

 で、そのK2ともこの曲でお別れ。
 最初は何となく馬が合わない感じだったけど、そのうちに仲良くなった友達とサヨナラするみたいな気分でもあります。

 この曲については今回は何も語らずに終わってしまうけれど、井上ヨシマササウンド第2段。疑うらくはマボロシのシングル曲。