Amazonから大きな箱が届いて、中からCDがこんだ3枚、と思ったら2枚。「波乗りかき氷」が2つ。
えー俺こんなに(以下略)。
ま、夏らしい佳作だな、と。
それよっか気になったのは「フェルメールの手紙」。
フェルメールをはじめとする17世紀オランダ美術の展覧会のテーマソングだそうな。それも「『コミュニケーション』をテーマに読み解く、17世紀オランダ絵画展」だそうな。
実にそそるテーマではありませんか。
おお、何だか思わせぶりな導入。ノイエじゃなければ竹内まりやあたりに歌わせたくなるような、訳ありの恋。テーブルの上 無花果の実/知らぬ間に熟れている
甘い香りに誘われても/なぜか手を出せなくて
テーマは「手紙」と「無花果」と「訳ありの恋」。それはわかったが、展覧会に出されるフェルメールの絵との関連が今ひとつわからなかった。たった一度の それが過ちとしても/偶然の出会いに後悔はない
フェルメールの他の絵で、こういうテーマに似つかわしい絵があるのかしら?
こりゃ画集を調べなきゃならんのか、と思ったところ、世の中には同じことを考える人はいるもので、すでに絵を調べた方がいた。
「窓辺で手紙を読む女」
ソースがWikipediaなので真偽は詳かにしないが、この絵には「堕罪や許されざる愛を暗示」する果物や、塗りつぶされてしまって今は見えないが「手紙が不倫相手からのものであることをさらに強く暗示」するキューピッドやワイングラスが描かれていたそうな。
うん、この絵だ。
調べた「よしお」氏は、Wikipediaの絵の中から「『無花果の実』を見つけられなかった」と言うのだが、修復後の絵(フェルメールの絵は最近修復が進んでいて、鮮やかな色彩が甦っているのが多い)を見るとそれらしきものも見えるようだ。
もちろん「よしお」氏の言うように、あえて「無花果」を取り上げた秋元康には意図があるのだろう。この恋は許されない恋。たぶん妻のいる人への。
その恋を、花の咲かない無花果にたとえたという「よしお」氏の解釈には、僕もすっと納得がいった。花の咲かない/そんな果実もある
こっそり開いているのに
もう一歩踏み込んで無花果から妊娠を連想したが、それは読み過ぎか。