膵臓がんステージ4、5年目でも旅行だよ。
3日間、合計37453歩。
膵臓がんと診断されても、諦めないで欲しい。
こんなヤツも居るんですよ。
2泊3日で行く横浜、鎌倉の旅。
しかも息子の招待で。
息子が会社で表彰され、私たちを招待してくれました
私のおねだりから始まり、1泊の予定が2泊に。
ノーマルなホテル部屋から、クラブフロアに。
息子の
インセンティブに
パラサイトする
私たち
1日目は横浜。
2日目は鎌倉へ。
こちらの記事です
おそらく人生過去イチ歩いたダンナ。
「も〜ぉ!足がパンパンだよ」
「来なきゃ良かった?」
「いいや」
鎌倉半日観光の後、ダンナは品川の息子のマンションで一旦休憩。
夕食は、午後6時に新大久保の「金豚サムギョプサル」で。
韓国コスメを爆買した私と私の妹夫婦と合流した。
新大久保駅から金豚まで、歩いて10分。
「遠いね」
日頃はどんなに近くても、車で移動するダンナ。
一旦休憩したことで、更に体が重くなったから、ここまでキツかったと思う。
妹夫婦に旅の話を聞いてもらい、サムギョプサルのコースを平らげ、再び新大久保駅まで歩く。
夜の新大久保は、2時間前よりも混み合っている。
もみくちゃ状態
人、人、人
新大久保は毎日がお祭りなんですか?
ダンナがどうしてるかと、後ろを見ると、人並に歩いて必死よ~
気の毒
過ぎる
ここで引き離されて、私を見失ったら「死」を覚悟……
みたいな顔をして、ダンナは歩いてたよ。
まじヤバイって・・・
駅まで10分のハズだけど、人混みをかき分けて歩くには、遠すぎた。
疲労困憊のダンナには、過酷過ぎた。
そして再びダンナは息子のマンションへ。
私は妹のマンションへ。
この日は別々に泊まった。
3日目
10時。
妹のマンション近くの二子玉川駅でみんなで待ち合わせ。
ブランチをして、買い物したら地元に帰るよ。
妹夫婦にご馳走してもらった。いつもありがたい。
リトルビックプレート
大人のお子様ランチだね♪
息子と3人で高島屋で買い物。
息子が駅弁を東京駅で買うなら、高島屋で弁当を買った方が良いよって。
私は駅弁が食べたかった。
二子玉を後にして、2回地下鉄を乗り換え東京駅へ。
電車一本で東京駅に着かないのか・・・っとダンナは思っていたに違いない。
残った体力を振り絞り、東京駅の新幹線のり場まで歩いたよ。
「じゃあオレはここで」
「いっくんありがとうね、すごく楽しかったよ」
「家まで気を付けて」
「ありがとな」
改札口を通り抜け、後ろを振り返ると息子が手を振っていた。
ダンナも短い手を振っていた。
バイバイバイバイ
トイレに近い指定席に座り
「いっぱい歩いたね」
「もう来たくないと思った?」
「いや、また来るよ」
スゲー!
「きのうの夜さ、いっくんの知り合いの店へ飲みに行ったんだよね」
新大久保で地獄ロードを歩き、息子のマンションへ帰らず、バーへ行ったようだ。
「あいつの知り合いがいてさ、何人も話しかけて来るんだよ。
あいつ、可愛がられてるんだね」
「良かったね」
あんまり聞くと、涙が出そうになるから、話を切り上げる私。
新幹線の中と言えば
やっぱりビールよね
ダンナは新幹線のホームでアイスコーヒーを買いたかったようだけど、なぜか缶のホットコーヒー。
「買い方がわからなかった」
だそうです
何年かぶりの横浜。
クラブラウンジでの贅沢な時間。
ようやく見れた美しい夜景。
実は二日酔いだった鎌倉観光。
新大久保では、韓国コスメのパワフルおばちゃん販売員。
サムギョプサルの店は、美味しくって大満足。
韓国特有のなんかダサくてセンスなく感じるインテリアだったな~。
天気の良かった東京の景色も、新幹線の速さと共に寒そうな景色に変わっていく。
非日常の世界から、現実の世界に。
今回もダンナは窓側に座った。
相変わらず窓の景色をへばり付いて見てる。
思い出は、足の疲れだけじゃないことを願うよ
今度は、予定を詰め込み過ぎない旅にしよっか。
家に着き、夕方前にお風呂に入った。
高島屋で買った弁当は夕食に。
夜8時前には寝たよ。
翌日の月曜日、ダンナは予定通り抗がん剤も行って来た。
疲れた体に、抗がん剤。
ゾっとするよね
やっぱり便利だったわ
間違いなくオススメ
小さくて良き
このキムチの素
ハマる~
浅漬けキムチ
ハマる~
なんでこんなに
日本のあちこちが揺れる
怖いよ~