2泊3日
膵臓がんのダンナ横浜鎌倉、そして新大久保へ行って来ました。
息子が会社で表彰され、私たちを招待してくれました
私のおねだりから始まり、1泊の予定が2泊に。
ノーマルなホテル部屋から、クラブフロアに。
息子の
インセンティブに
パラサイトする
私たち
3日間、合計37453歩。
ダンナはヘロヘロです。
前回は去年の6月、息子の招待で東京へ行ってきた。
この時は、ダンナを丁寧に扱い、新幹線以外はほぼタクシー移動。
今回は、ダンナ承知の元歩いたよ。
9時過ぎの新幹線でゆっくりめ。
駅中で購入して腹ごしらえ。
パンも食べたいけど、米も食べたいのでどっちも買い。
ダンナは卵サンドとおにぎり(写真なし)
「卵サンドひとつしか入ってないのに300円って高くない?」
「じゃ買わなきゃ良かったでしょ」
「・・・・・」
出だしからケチを言うダンナ。
買う前から値段は知ってただろーが。
しかも家で朝ごはん食べたのに、本日2度目の朝食を食べてるよ。
今回も新幹線の指定席は、トイレが近いところに。
そして毎回当たり前のように、窓側に座るダンナ。
私に一言あっても良くない?
「窓側座りな」
って言ってくれたらさ、
「いいよ、パパが窓際座りなよ」
ってなるわけよ。
ムカつく
そういうとこキライ。
それから、然程携帯のバッテリーも減ってないのに
「ママのモバイルバッテリー、オレのも大丈夫だよね」
「だったら何?」
「もう、減ったからさ」
「まだ80%以上あるじゃん。貸さないよ」
黙って外の景色を眺めるダンナ。
主要駅を2か所しか停まらない新幹線だったので、あっという間に東京駅に。
前回同様、待ち合わせ場所を南側か北側か打ち合わせをしてなく、息子が待ってる改札とは、逆に降りる私たち。
息子が悪いね。。。
12時にランチを予約していた中華街の
『馬さんの店 龍仙』へ。
私の妹のおススメのお店。
長渕剛の写真のほか、訪問した有名人の写真がたくさん。
ダンナは長渕が来た店と知り、ワクワクご機嫌
いろいろ食べたのに、撮ったのはわずか、、、
お腹が空いていた私たちは、めっちゃ早食いしてしまった。
他にはエビチリや焼売、おススメのお粥も食べた。
息子は空心菜が好きで、我が家でもよく食べる。
「おとーさん食べるのハヤイネ~」
「ってお会計の時、馬さんに言われた~」
話しかけられて嬉しかったんか?
私と息子はいただき
ダンナだけビールが飲めず、不満だったようだから、ご機嫌が直ったよう。
中華街を抜け、山下公園へ。
天気も良く、気温も丁度良い。
歩いちゃうよね~
ダンナは何処まで歩くのか、不安しかない。
「ねぇねぇ、ずっと歩くの?」
「気持ちイイじゃ~ん」
今思うと、この日は歩かせないほうが良かったかも。
体力温存のため。
ついに赤レンガ倉庫を超え、コスモロックの観覧車に乗っちゃったもんね~
しかもシースルーゴンドラ。
怖い。
めっちゃ怖い。
お尻がムズムズするくらい怖い。
「オレ全然平気~」
〇〇と煙は高いところが好きってヤツだわダンナは。。。
騙し騙しダンナを歩かせ、ホテルに到着。
息子が横浜ベイホテル東急のクラブフロアを予約してくれた
クラブラウンジで受付を済ませ、部屋に荷物を置いてからティータイム。
ラウンジからの景色はサイコー。
マカロンも美味しかった~
ダンナはやっと一息付けた様子。
「ねえ、オレ足がパンパンだよ」
「じゃ、帰る?」
「イヤだ」
新幹線の窓側は譲ってくれないけど、ベットはどうでもいいらしい。
「オレ真ん中でいいよ」
「こだわりないもんね」
部屋でゴロゴロしてから、ラウンジで夕方のカクテルタイム。
ここで息子からクレームが・・・
「ママ、お願いがあるんだけど。
あのさ、こういうところでオレのこと"いっくん"って呼ぶのは止めて欲しんだけど。
良いトコのお坊ちゃんでもないし、29歳だし」
私は気分が良いと、息子のことを「くん付け」で呼んでしまう癖がある
「えっ!?そ、そうなのゴメ~ン"いっくん"。あっ!また"いっくん"って言っちゃった~ど~しよー"いっくん"」
ご機嫌だから仕方ないよね~
にしても、こういうところでパパ、ママって呼ぶお前もお前だぞ
シャンパンやワイン、お洒落なおつまみ。
十分満喫してから、19時に予約してある店に間に合うようラウンジを出発した。
ダンナはずっとラウンジに居たかったようだけどね。
可能なら一歩も歩きたくなかったんだろうね。
外で食事をして、バーで飲み、再びホテルに戻った。
「ママ~来て来て~」
「なに?」
「夜景きれいだよ~」