ダンナはスゴい。
たまに褒めてあげないとね
ダンナは今回も抗がん剤、アブゲムを受けて来た。
1週間前のこと![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/049.png)
こんな事があっても、血液検査の結果、問題なければ抗がん剤を受けれる。
いわゆるスキップ、という
「今回は見送りましょう」
というのは、過去に1回しかない。
その日は、膵臓がんを告知され、2回目のフォルフィリノックスを受ける予定の日だった。
1回目の抗がん剤治療で、白血球が激減したため、1週間先延ばしになったくらいだ。
それ以降、ダンナが自ら抗がん剤の投与間隔の変更を申し出た理由以外で、受けれない日はない。
順調に抗がん剤治療が進んでいるというのだろうか
3カ月毎に行う、造影剤CT。
この結果を主治医から聞かされる時、毎回検査結果を早く聞きたい、いや聞きたくない・・・と複雑な気持ちで揺れ動く。。。
そして、
(今回の結果は、良くないかも…)
という具合に、実際は後ろ向きの気持ちの方が強い。
それと同等くらい、CT検査ではなく、いつもの抗がん剤を受ける日の血液検査の結果だとしても、
(今回は、抗がん剤受けれないかも…)
っという気持ちに。
まあ、ダンナの本音は、抗がん剤をしなくても良いのであれば、やりたくないのだろう。
そりゃそうだ
膵臓がん、脾臓への転移あり、手術不可のステージ4。
ダンナが膵臓がんとわかってから、そう長くはないと覚悟して当初から過ごして来た。
主治医から聞かされる結果も、毎回覚悟して聞いている。
そういう気持ちの繰り返しを5年近く続けている。
気付けば、ダンナは還暦。
膵臓がんと共存しながら生活をしている期間が、長くなってきたと言ったら、語弊があるかも知れない。
だけどね、今はガンは治る時代と言っても、膵臓がんの場合は?って。
膵臓がんの5年生存率の低さ
検査をして結果を聞く。
検査をして結果を聞く。
1年経った。
2年経った。
回数を重ねるごとに、
今度は無理かも、、、
増大してるかも、、、
転移してるかも、、、
益々不安が大きくなり、気持ちも重くなる。
今思えば、膵臓がんを告知され、1年経ったくらいの時は、気持ちに余裕があったと思う。
当初、宣告されたような期間は絶対ではない。
1年経ったときは嬉しかった。
余命だって寿命じゃない。
まだまだイケる。
ダンナが今までどんな気持ちで過ごしてきたか、はっきり言って謎。
とくに気持ちが不安定になるわけでもないしね。
不安定なのは私。
眠れなくて睡眠薬を飲んでいるのも、私のほうだ
今日もいつも通り、ダンナは納豆に酢をかけて食べて仕事へ行った。
暑いから、無事に帰って来いよ
まだまだ先は長いゾ~