2019年8月お盆の頃
ダンナの職場近くの内科医から、大きな病院を紹介され、お盆休みが終わったら、すい臓を詳しく検査しましょうと言われた。
ということで、お盆に息子が帰って来たのでバーベキューをした。
何歳になっても自分の子供は可愛いのだ
この日は台風10号が西日本の南海上を北上。西日本は強風域に入り、本州の日本海側は晴れて、猛烈な暑さ。
フェーン現象で38度を超す、痛い暑さだった。
熱中症にならないように、首に巻く保冷材はもちろん、さまざまなグッズを持参した。
我が家以外も、家族連れやグループで楽しんでいる人たちが居た。
小さな子供たちは水鉄砲を片手に、走り回っている。
まさかこの1カ月後、すい臓がんの告知をされるなんて思ってもいない頃。
まだダンナには髪の毛がある。
体力もある。
抗がん剤の副作用も知らない。
食べたいものも食べていた。
食べたくないモノも食べさせられていた
よくしゃべる。
人の話はあまり聞かない。
わがまま。
私に頼まれたことは何でもやる。
頼まれなければやらない
ダンナは、なにかしら不安はあったと思うけど、この日の暑さに耐えて楽しんでいた。
この日から、しばらくバーベキューをやらなくなった。
先日、4年振りにバーベキューをして、もっと行けば良かったなーって。
この先も、こんなふうに「もっと〇〇すれば良かったなー」って思うことがあるのだろうな。
やれることは、やっておこう。
