まだまだ物理療法は続く/BOBBY WHITLOCK ③ | 雑文と音楽

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腰の牽引マシーンに腰かけると、座ったままマシーンが傾いていき、ほぼほぼ水平になると牽引が始まる。

 

眼をつむってしまえば、宇宙を浮遊するようなイメージだ。

 

しばし、夢の中を彷徨っていると静かな終了のチャイムに現実の世界に舞い戻る。

 

マシーンがゆっくりと元の体勢に戻るうちに身体も意識も覚醒していく。

 

その瞬間が、今は嫌いではない。

 

 

 

 

 

さて、今聴いているアルバムは、ボビー・ウィットロックの『ONE OF A KIND』(1975年)である。

 



デレク・アンド・ドミノス解散後リリースしてきたソロ作としては、3作目にあたる。

 

キャプリコーンに移籍後の1作目であるが、同じレーベルにオールマン・ブラザーズ・バンドがいたせいか、ディッキー・ベッツやジェイモ、チャック・リーベルがゲスト参加している。

 

商業的には売れなかったようだが、それと作品の出来はまったく関係ないようで、時にアーシーだったり、時に哀愁を帯びたような彼のボーカルがいい。

 

前作、ボビーのオリジナルでソング・ライティングも素晴らしい。