月1ゴルフ/GOV’T MULE ③ | BGMと独り言

BGMと独り言

世の中がなんだか益々混沌としてきましたね。
好きな音楽を聴いていられるだけでも幸せなことかもしれません。

今日のあなたのBGMは何ですか?
私は今・・・

 

引退してから、地元の同級生からの誘いで、月に一度のゴルフを楽しんでいる。

 

時間は余るほどあるので、もっと頻繁に行きたいのであるが、誘ってくれる人が同級生だけなので仕方ない。

 

現役時代には、月一どころか、年に数回か、まったく行けない時期もあったから、まだ恵まれている。

 

このところ、飛ばなくなったと嘆いていたが、畑仕事で鍬やまんのうを振り下ろしていたため筋力がついたのか、足の踏ん張りも効くようになって、いくらか飛距離も戻ってきた。

 

テイクバックをちょっと工夫したことによって、ショットも安定してきたのが何よりも嬉しい。

 

とはいうものの、「寄せ」やパットが下手で、結局のところスコアがまとまらない。

 

「寄せ」やパット、所謂ショート・ゲームというのは、スコア・アップのカギではあるがなかなか練習ができない。

「芝慣れ」、要するにコースに出るのが一番なのであるが、それはままならない。

 

ま、それは仕方ないこととして、こうやってゴルフを楽しめるのは幸せなことである。

 

とりあえず、まだ「伸び代」はあると信じて、精進するのみだ。

 



 

 

 

 

さて、今聴いているアルバムは、ガヴァメント・ミュールの『LIFE BEFORE INSANITY』(2000年)である。

 



スタジオ・アルバムとしては、3作目にあたる。

 

ガヴァメント・ミュールは、ギタリストのウォーレン・ヘインズとベーシストのアレン・ウッディ、ドラムのマット・アプツにより結成された3ピースバンドであり、このブログで最初に取り上げた記念すべきバンドである。

 

ウォーレン・ヘインズとアレンは、一時、オールマン・ブラザーズ・バンドでも共にしたメンバーであるが、残念ながらアレンは、このアルバム録音を最後に亡くなっている。

 

ミュールは、ライヴではカヴァー曲も演奏していて、そのアレンジや演奏っぷりも楽しいが、スタジオ・アルバムではウォーレン・ヘインズやバンドメンバーとの合作によるオリジナルである。

 

ブルースを基盤としながらもヘビーなサウンドで、ジャズっぽい要素も取り入れたものもあり、聴きごたえがある。

 

ウォーレンは、ジミ・ヘンドリックス、エリック・クラプトン、ジョニー・ウィンターに最初に興味を持ち、そこから彼らが影響を受けたB.B.キングやフレディ・キング、アルバート・キング、ハウリン・ウルフ、マディ・ウォーターズ、エルモア・ジェームスなどにさらに興味を持ったというので、そのあたりの影響が楽曲にも現れている。

 

※アルバム内の曲が見つからなかったので、珍しいステージのサウンドチェック風景がありました