グルメリポート/MICHAEL MCDONALD ② | BGMと独り言

BGMと独り言

世の中がなんだか益々混沌としてきましたね。
好きな音楽を聴いていられるだけでも幸せなことかもしれません。

今日のあなたのBGMは何ですか?
私は今・・・

 

「口の中に入れた瞬間に○○な香りが口いっぱいに拡がり・・・」などというコメントは最早陳腐化していて、最近の定番は眉間にしわを寄せながら「う~~ん」と唸ること。

 

誰が最初に始めたのか、お笑い芸人や女子アナによる食レポの大方のリアクションだ。

 

ほんとに美味しい時って、あんな「しかめっ面」するかね?

 

わざわざ口いっぱいに頬張っておきながら、そのせいで上手くしゃべれませんとばかりに「ほいひ~~」としか言わないのは、あざといタレントの常套手段か。

 

口に入れた瞬間、噛んでもいないのに「美味い!」と叫ぶ者

 

そうかと思えば、食べてもいないのに「これ、絶対、美味しい」とかいう奴

「食べてないのにわかるんか?」と突っ込みを入れたくなる。

 

そう言う奴に限って、「格付チェック」で恥をかく。

 

美味いものは、ただ「美味しい」と言えばいいと思うのだが、それじゃ食レポにならないし、たとえ不味くても「不味い」というわけにはいかないからね(笑)

 

 

 

 

 

 

さて、今聴いているアルバムは、マイケル・マクドナルドの『motown two』(2004年)である。

 



マイケルのソウル・カヴァー・シリーズの第2弾で、基本的に前作を踏襲した感じである。

 

マーヴィン・ゲイ、スティービー・ワンダー、フォー・トップス、スタイリスティックス、スモーキー・ロビンソンなどのお馴染みのナンバーのオン・パレードだ。

 

耳馴染みのあるナンバーに新たなアレンジが施され、マイケルのソウルフルなボーカルにより新たな楽曲として甦る。

 

マイケルの声や歌の上手さは魅力的であるとしみじみ感じる好盤。