肝機能/NEIL YOUNG ③ | BGMと独り言

BGMと独り言

世の中がなんだか益々混沌としてきましたね。
好きな音楽を聴いていられるだけでも幸せなことかもしれません。

今日のあなたのBGMは何ですか?
私は今・・・

 

 

若いころから、定期検診や人間ドックを受けると、必ず肝機能の数値が異常値を示していた。

 

例のGOTとかGPT、γ-GTPなどの数値で、昔はZTTとかの数値も検査していた。

 

何が高かったかは忘れてしまったが、アルコールを嗜まないので、原因はストレスだと医師から言われてきた。

 

相変わらず、毎年のように異常値が出るのだけれど、いつの間にか、原因はストレスから「脂肪肝」に変わっていた。

 

放っておくと、慢性肝炎となり、やがて肝硬変、肝臓がんと進んで行くと脅かされ、かといって薬が処方されるわけでもなく、ただ体重を落とせと言われるだけだった。

 

これがまた難題で、減ったり増えたりを繰り返すだけで、数値の改善はなかなか見られずにいた。

 

ところがである。

 

退職して、仕事をしなくなった途端、異常値が正常値になったのである。

一時的なのかなと思っていると、その後はずっと正常値なのだ。

 

これは、脂肪肝が原因ということではなく、やはりストレスだったのではないかと思っている。

 

とはいうものの、脂肪肝は脂肪肝なので、相変わらず体重は減らせと言われる。

なので、この一年、夕飯の食事量を減らすように心がけてきたところ、昨年より3.5㎏減っていた。

 

これには、医師も驚き、お褒めの言葉をいただいた(笑)。

一気に減らすより(無理だけど)、これくらいの減量が理想的だそうだ。

 

体重を減らすと(肥満の場合であるが)すべてが好結果になると言われているが、脂肪肝もいくらか改善したとのことなので、これからも引き続き頑張るつもりでいる。

 

 

 

 

 

さて、今聴いているアルバムは、ニール・ヤングの『ROAD ROCK Vol.1』(2000年)である。

 



ニール・ヤングは大好きなアーティストの一人であるが、取り上げるのはまだ3回目かもしれない。

 

このアルバム、実は、これまで存在を知らず、先日立ち寄った古レコード屋で調達したうちの1枚である。

 

見慣れないジャケットだったので、アーカイブかブートレッグなのかと思いきや、ちゃんと日本語のライナーもついていた(笑)。

 

アルバム『SILVER & GOLD』(2000年)をリリースした年に行われたツアーの模様であるが、そのアルバムと重なる曲はない。

ツアーのセットリストの中にも、同アルバムからは2,3曲程度しかなかったらしく、主に往年の名曲や聴きなれた曲が収められている。

 

また、アルバムの収録曲は、ライヴの後半に演奏されたものらしく、エレキ・バージョンが多い。

 

冒頭の「Cowgirl In The Sand」が18分、「Words」や「Tonight’s The Night」も10分を超える長尺、だからいいというわけではないが、スタジオ録音と違うライヴならではの臨場感ある演奏である。

 

バンド・メンバーは、『SILVER & GOLD』とほぼ同様で、ギターやペダル・スティールにベン・キース、ベースにドナルド・ダン、キーボードにスプーナー・オールダム、ドラムにジム・ケルトナー、バック・ボーカルにアストリッド・ヤングとペギー・ヤングが参加している。

 

ディランのカバー「All Along The Watchtower」では、プリテンダーズのクリッシー・ハインドも参加している。


※アルバムの動画は見つからなかったので同じ時期のライブ動画を