このところ、野暮用が多くブログを書く時間もなかったので、とりあえず、書きためておいた昔のアイドル系のアルバムを数人取り上げたいと思う。
まずは、三木聖子。
「三億円強奪事件」を題材にした沢田研二主演のテレビドラマで、沢田研二の妹役で女優としてデヴュー。
ちょうど、同時期に歌手デヴューも果たしている。
彼女のか細くせつない声が好きだったな。
デヴュー曲は、「まちぶせ」。
歌詞を読むと、今でいうストーカーのような行為をしているが、可愛いから許す。
荒井由実が書いた曲だし、密かな少女の恋心を歌ったいい曲だとオジサンは思っていた。
あ、その時はまだオジサンじゃないけれどね(笑)。
この曲、その後、石川ひとみがカヴァーして大ヒットしてしまい、ファンとしてはちょっと癪に障ったものだった(笑)。
オリジナル・アルバムは、『聖子』(1976年)の1枚だけで、シングルも「まちぶせ」を含め、3曲だけである。
その後の消息は知らず、どうせ、アイドルにありがちなプロダクションやレコード会社の社長さんと結婚とか、そんなところとかと思っていたが、実は、喉を痛めて歌手活動を断念したらしい。
残念でもったいない。
その後、別の芸能事務所で、企画・営業職として勤務し、地方事務所の初代所長に抜擢されたとか(出典:Wikipedia)。
結構、頑張っていたんだなあ・・・。
子どもを3人設け、仙台と銀座にバーも出していたらしい。