銀色頭から刑事へ/DETECTIVE | 雑文と音楽

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「ディテクティブ」?

え、どこかで聞いたような・・・

微かな記憶が甦り、それが段々と鮮明になってきた。

 

これだ。

試聴して、確信した。

 

昔、FMラジオから流れてきたビートの効いた演奏にかっこいいボーカル。

確かに、「ディテクティブ」って、言ってたよな。

 

あの頃、レコード・ショップで探したけれど見つからず、そのままになって、もう数十年も忘れていたのに、今頃になって思い出すなんて。

 


 

元をたどれば、これもまた昔の話。

 

やはり、FMラジオで「ハロー・ニューヨーク」という曲を聴いて気に入ったが、バンド名がわからなかった。

 

ライブの音源だった気がするが、いろいろと探してみたが、これも、やはり見つけられずにいた。

 

月日は流れて、突然のようにまた「ハロー・ニューヨーク」が聴きたくなり、曲のイメージから勝手に「ニューヨーク・ドールズ」ではないかと思い込み、ライブ盤を試聴してみたがやっぱり違う。

 

そうこうしているうちに、ある日、CDショップで「シルバーヘッド」のセカンド・アルバム『凶暴の美学』(1973年)の復刻版をみかけ、何気に見た収録曲の中に「ハロー・ニューヨーク」を発見した。

 

ああ、こいつらだったのかと嬉しくなり、この1曲が聴きたくてCDを購入した。

 


 

それから、最近になって、シルバーヘッドの他のアルバムに興味を持って検索したところ、他にはデビュー・アルバムとライヴ・アルバムがあるだけだと知った。

 

さらに、解散後は、ボーカルのマイケル・デ・バレスが、元イエスのトニー・ケイ、元ステッペンウルフのマイケル・モナークらと組んで「ディテクティブ」を結成したことも知った。

 

まさか、ディテクティブのボーカルがシルバーヘッドのボーカルと同一人物だとは知らなかった。

 

ま、こんな経緯で冒頭の件に戻るのである。

 

 

 

今でこそ簡単に検索できるようになったが、ここに行きつくのになんと時間のかかったことか。

 

今となっては、どちらを先に知ったのか憶えていない。

 

それにしても、あの当時の感動がまったく色褪せていないことに、自分自身が驚いている。

 

時間も経って、歳も取れば、いろんな音楽を聴くうちに嗜好も変わるものであるが、変わらないものもあるのだ。

 

むしろ、時々、聴きたくなるのは70年代に好きになったアーティストや楽曲である。

それらを今でも好きでいるのは、多感な時期に聴いた音楽だからなのかもしれない。

 

ちなみに、シルバーヘッドは本国イギリスではあまり人気はなく、なぜか日本だけで人気があり、ライブ盤も日本だけの限定リリースだったとか、商業的にも失敗に終わったバンドだったらしい。

 

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