庭の手入れ/SLADE | BGMと独り言

BGMと独り言

世の中がなんだか益々混沌としてきましたね。
好きな音楽を聴いていられるだけでも幸せなことかもしれません。

今日のあなたのBGMは何ですか?
私は今・・・

 

 

10年ほど前に庭をリニューアルした際に植えたシマトネリコや桂が大分大きくなってしまった。

 

このまま放置すると管理しきれなくなる(既に持て余し気味)ため、主幹を切り詰めることにした。

 

先月、実家から長い脚立を借りてきたが、一番高くまで上るとかなり怖い。

もう少しのところで、鋸が届かない。

 

やむを得ず、前から植えてあったジュンベリーやヤマボウシ、姫シャラなどの届く範囲の細い枝だけを剪定し、肝心なシマトと桂はシルバーセンターに依頼することにした。

 

 

 

2月に入り、最初の土日が暖かい予報だったので、バラの手入れをすることにした。

 

狭いながらも、バラが15本ほどある。

木バラはさほどでもないが、つるバラの剪定は難しい。

 

どの枝を落とし、どの枝を伸ばすかを決めて誘引する。

アーチの金具に枝を引っ張りながら縛りつける。

 

気をつけていても必ず棘にやられる。

ズボンの上からもひっかけて傷を作る。

バラは棘があるので厄介だ。

 

剪定と誘引が終ると、株元を掘って元肥を撒いてやる。

ついでに、アナベルその他の低木類のすべての枝に鋏を入れる。

暮れに完全に掃ききれずに株元に残っていた枯葉を手でかき集めると、かなりすっきりときれいになった。

 

とりあえず、冬場の手入れは大方が終わって、一安心。

後は春を待つばかりだ。

 

春の訪れが待ち遠しい

 

 

 

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1970年初頭、グラム・ロックがブームになった時期がある。

 

グラム・ロックというとTレックスやデビット・ボウイなどに代表されるが、共通点と言えば、中性的なメイクや派手な衣装というファッション性だけで、音楽性は幅広く一貫したものはなさそうだ。

 

スレイドもブームの一翼を担っていた。

 

スレイドの魅力は、なんといってもボーカルとギター担当のノディ・ホルダーとポップな楽曲にあると思っている。

曲づくりは、主にホルダーとベースのジム・リーが中心であり、中にはドラムのドン・パウエルとリーの共作もある。

 

ハードな曲では、ノイジーな馬鹿でかい声で歌うホルダーだが、顔をしかめたり大きな口を空けたりせずに平然とシャウトするから面白い。

また、バラードでは打って変わって、意外に綺麗ないい声で聴かせる。

 

おそらく初来日のステージだったと思うが、学生の頃、友人と二人で見に行った。

まだ、日本では馴染みがなかったのか、当日券なのに結構前の方の席が買えた。

 

当時は、会場に柵がなく、スタッフもろくに居なかったので、メンバーが登場すると観客は一気にステージ前に押し寄せた。

 

外国人の観客は、ライヴ慣れしているのか、開演前から着席しておらず、ステージの裾でウロウロしながら、彼らがステージに登場するタイミングを見計らってステージ真ん前に陣取っていた。

 

外タレのライヴは初めての経験だったので、ああこういうもんなんだと、ロビン・トロワーの来日の際は、是非この手を使ってやろうと思っていたが、観客が大人しく着席していたので、アンコールまでは前に行くことができなかったという笑い話がある。

 

運悪く、スピーカーの傍に押されて追いやられたため、ライヴが終わったあとも残響音が耳につき、後にそれが耳鳴りとなって、5日間治らなかったときは、さすがに焦った。

 



スレイドのアルバムは、当時、『SLAYED?』と『OLD NEW BORROWED AND BLUE』の2枚のレコードを買ったが、その後の活動は知らずにいて、CD時代になってから一度ベスト盤を購入したが、それでは飽き足らず、最近、CDで何枚か買い揃えた。

 

当初の2枚は、それぞれ捨て曲無しのいい曲ぞろいで、特に「Godbuy T’Jane」や「Mama Weer All Crazee Now」(スペル間違いではなくあえてこのようにしているらしい)などのアップテンポの曲や「Everyday」などのバラード、それぞれがキャッチーなメロディで覚えやすい。

 

カヴァーも何曲か演奏しているが、特に、ジャニス・ジョプリンの「Move Over」を取り上げていたのには、少し驚いた。

ジャニス・ジョプリンがアルバム『パール』で発表してから、さほど経っていなかったからだ。

ジョプリンよりもハードで、ホルダーらしい歌いっぷりだ。

 





このライヴ・アルバムは、3枚のライヴ・アルバム『SLADE ALIVE!』(72年)、『SLADE ALIVE VOL.TWO』(78年)『SLADE ON STAGE』(82年)と80年のライヴ音源(単独CDで発売しているか不明)を2枚組のCDに収めたもので、これらを聴くと彼らがハード・ロックのライヴ・バンドであることがよくわかる。

それぞれのアルバム単品では入手が困難であり、むしろ価格もリーズナブルでお得(笑)











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