メキシコ製のFender Jaguarのカートコバーン・モデルのピックアップ交換のリペアです
このギターはレリック加工されたギターで雰囲気バツグンですね
以前にもリア・ピックアップを交換したんですが
今回はフロントピックアップをディマジオのオールドのDP103(PAF)に交換依頼です
初期のピックアップで本人と同様のバージョンになるようです
配線はピックアップ上のポットの方に繋がるのですがスペースが狭い関係でむき出しのアースの網線部分がホットの端子に触れる危険性があり、熱収縮チューブをかぶせて絶縁処理をしました
ピックアップ交換するのに
このギターの場合は、弦も全部外さないといけないので、ネック調整もついでにしておきます
もちろん、指板とフレットのクリーニングとオレンジオイルを塗布しておきます
さらに各コントロールをチェックして、クリーニングもしておきましょう
新しい弦を貼って、原稿調整とオクターブピッチを合わせます
最後にボディーを磨いて完成です
これで本人とオリジナルなピックアップ構成になって
いい感じの音が出るようになりました