YAMAHA オレンジラベルのFG-201のリペア❗️ | Eric Clapton師匠バンザイ日記

Eric Clapton師匠バンザイ日記

中学生のころからエリッククラプトンが大好きになってます。
それが講じて三田市で、ギター&リペアのショップをしています。

おそらく1970年代後半と思われる

YAMAHA  FG-201のリペアですニコニコ

 

 

シリアルNo.がほとんど消えていて良く判らないにですが

FGのオレンジラベルは

1975〜1980年頃まで生産されていたと思いますのでウインク

 

 

 

 

「昔に使ってたギターで、また弾こうと思ったら弦が切れたので、弦を張ってほしい」

とお持ちいただきましたパー

 

パッと見ると

だいぶ古そうで弦高が異様に高いダウン

 

 

これが取り付けてありましたが

ブリッジの溝のサイズにも合っていないし高いも調整していない

おそらく汎用品のプラスチック製のブリッジですが・・・

お客様は「たぶん最初からこれだった」

との事ですがびっくり

 

でも、これでは弦を張り替えても

超弾きにくいギターになってしまいますガーン

 

ナットも外れており

弦の溝の高さも不揃いですえーん

 

このままの状態で弦を張り替えても

とても弾きにくくて練習にならな可能性があるので

もし、予算が許すのなら

ナットとサドルを作り直すてネックも調整したらどうですかはてなマーク

 

とご提案しました口笛

 

しかし修理代は安いギターが買えなくもない金額になるのですが

このYAMAHAのFG-201のオレンジラベルは相当古いギターだし学生時代の思い出もあり

リペアする事になりましたアップ

 

 

新しく牛骨を使ってオリジナルっぽい形状に削り出していきましたグッド!

 

 

サドルも溝にピッタリとハマるように削って

弦が乗る位置も少しでもピッチが安定する感じに調整して作りましたチョキ

 

弦を張ってネック調整も

もちろん指板とフレットもクリーニングしておきますウインク

 

 

 

そう言えば

この頃のYAMAHAのでギターはややネックの刺し角が浅いものが多く

このギターも弦高が高くなる作りだったので

サドルは限界まで低くしました照れ

 

弦は少し細めの

 

 

ダダリオのカスタムライトゲージをチョイスですアップ

 

最後にWAXをかけて完成ですビックリマーク

なんとか弦高も高くなりすぎ

弾きやすい感じになりましたよ!!