Warwick Fortress ベースのリペアです
長年の放置してたみたいで
「ネックが曲がって、弾きにくい
」
とお持ちになりました
チェックすると
かなり順反りに曲がっています
しかも、
少しボディ側の方が強い反っていました
んんん・・・
状況はなかなか厳しそうですね
ネックの反りは、
中央付近が一番反っていると
アジャストロッドが上手く効いて
割ときれいに直る場合がありますが・・・
今回のはネックの曲がりは
ちょっと中央部からズレているのと
曲がりが強く
ロッドがきちんと効いてくれない可能性があります
そう言った場合には、
アイロン修正と言う方法もありますが
手間も時間はかかります
とりあえず
アジャストロッドでネック調整をしてみましょう
思いのほか
ロッドが効いてくれましたよ
曲がり方が、あまりよろしくないんで
きれいなまっ直ぐと言う訳にはいきませんが
だいぶいい感じに戻りましたよ
ブリッジの高さとのバランスを取りながら
なんとか弾ける弦高に戻すことができました
新しい弦を張って
もう一度、弦高調整と
オクターブピッチ調整をして
ピックアップの高さのバランスも整えて
ボディを磨いて
完成です
しばらくはこれで弾いていただけると思います