はい。iPhoneは、今入力した文字をその場で読み上げられます。ときどき一文だけ読み上げたいなら、「設定」→「アクセシビリティ」→「リーダーと読み上げ」で「選択項目の読み上げ」をオンにし、メモなどに入力した文を選択して「読み上げ」をタップします。会話で何度も声の代わりに使うなら、入力した文字を、選択操作なしで読み上げられるiPhone標準の「ライブスピーチ」も候補になります。ライブスピーチは対応するiPhoneとiOS 17以降が必要です。

会話では、一文を読み上げたあと、次の返事をどれだけ手間なく作れるかが気になります。「選択項目の読み上げ」は、画面上にすでにある文章をときどき聞くには便利です。文字を選択し、表示されたメニューから読み上げを探す手順は、短い返事を何度も返すときに負担になることがあります。

一文だけ読み上げたいときは、iPhoneの標準機能で

たとえば受付で、「予約を3時から4時に変更したいです」と伝える場面を考えます。メモに文を入力し、その文を選択して読み上げれば、追加のアプリがなくても相手に聞かせられます。一文を確認して相手に聞かせるだけなら、まずこの方法で試せます。

設定後は、短い文を一つ入力し、選択メニューに「読み上げ」が表示されるか、十分な音量で聞こえるかを確かめてください。設定内で機能名が見つからない場合は、「選択項目の読み上げ」で検索します。iOSのバージョンや使っているアプリによって、表示や操作が異なることがあります。

会話では、ライブスピーチと専用アプリを比べる

同じ受付で「4時は埋まっています。4時半ならどうですか」と返されたら、次の文を作る必要があります。「設定」→「アクセシビリティ」→「ライブスピーチ」で機能をオンにしてから、サイドボタンまたはホームボタンを3回押します。複数のショートカットを設定している場合は「ライブスピーチ」を選び、文字を入力して「読み上げる」をタップします。よく使う語句も保存できます。専用アプリと比べるときは、同じ予約変更のやり取りで、次の返事の修正や、保存した語句の呼び出しも試してください。

ここで紹介した方法は、文字で伝えるのが自分に合っていると感じる方に向いています。キーを押しにくい場合は、使いやすい入力方法を探してみてください。文字で文を作ること自体が難しい場合は、絵や記号を使う方法も候補になります。

まず、実際に伝えたい短い一文をiPhoneのメモに打ち、選択して読み上げてみてください。それで伝えたいことが伝わり、操作も苦にならないなら「選択項目の読み上げ」で十分です。選択操作が負担なら、次はライブスピーチで同じやり取りを試し、専用アプリと比べてください。カバー画像はAIで作成したイメージです。

 

 

参考:Appleサポート「iPhoneのライブスピーチでタイプ入力して読み上げる」「iPhoneで画面や選択テキストを読み上げる」。