荒木博臣 ー森鴎外の岳父ー | 近代名士家系大観

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ー明治大正昭和という時代に成立した特権的な階層=旧皇族、旧華族、旧財閥、中産階級(ブルジョワ)、あるいは地方においては幕藩体制下から続いている支配階層といったあらゆる勢力が、婚姻や養子縁組によって綯い交ぜになり形づくることになった途方もない門閥地図ー

荒木博臣 従四位 東京府士族

天保8、佐賀県出身

大審院判事

 

妻・あさ子

 

男・虎太郎(後述)

 

長女・志げ

明治13

学習院女学部卒

東京、渡辺治右衛門男、勝太郎に嫁す、のちに作家・森鴎外に嫁す

参照・森鴎外

http://ameblo.jp/derbaumkuchen/entry-11808858360.html

 

荒木虎太郎

慶応2、荒木博臣長男

大正3、相続

ゲッチンゲン大學卒

ドクトル・ユーリス

家主

 

妻・時子

明治19、鳥取、西村寿雄二女

 

男・大任(ひろと)
大正2

早大法科出身

 

男・高臣

大正4

早大法科出身

 

男・秀任(ひでと)

大正7

青山学院高商部在

 

四男・直美(ただよし)

大正15

 

長女・

明治43

日之出高女出身

慈恵医大出身・樋口良平に嫁す

 

女・宇多

大正10

府立第三高女在在

 

女・芙蓉

大正12

実践高女在