前回のミッドナイト念仏の時に頂いた、おまいりツァー招待券
さすがに、ミッドナイト念仏の翌日は辛かったので、翌々日に参加してきた
三門には、ミッドナイト念仏で入ったが、それより先に入るのは初めて
実は、今から45年前に入ろうとしたが、逃げ帰ったという思い出が・・・
忘れもしない、この三門と円山公園の間にある、御影堂の前まで通じている舗装道路
45年前は、こんな看板や警備員など一切なくて、自由に通れそうだったのだが・・・
その45年前、中学生の頃、私は陸上部で、当時、陸上競技マガジンという雑誌に
日本で最初に走り幅跳びで8mを突破した山田宏臣選手の話が掲載された
その中で、山田宏臣選手が知恩院の坂で練習していたという話を読んで、
よし、我々も知恩院の坂で練習するぞと知恩院まで
走ってやってきた・・・昔は、平気でここ位まで走れたのよね
いざ、着いてみると、どの坂なのか、わからない
それで、ここやろうと勝手に決めて、をダッシュで上がろうとした
二、三人ずつに別れて走り始めたら、
一番最初にスタートしたやつらが、「逃げろ~」と叫びながら駆け下りてきた
えぇ、一体、何があったのか
直後に、坊さんが「こらぁ~こんなとこで、走ったらあかん
」と
叫びながら追いかけてきたので、みんなで逃げ帰った・・・
子供の頃、坊さんに追いかけられたことがあるという、
同世代の京都人あるある、かも
で、結局、山田宏臣選手が練習したという坂は、未だわからずじまいですわ
で。ツァーの最初は、再び三門上へ
三門へ上がる階段、おそらく傾斜角は45度
三門から御影堂の方へは、二つの道
30cmは段差がある階段が続く男道
そしてゆるやか女道
年寄りは、女道をチョイスね
御影堂では、大御忌法要の真っ最中ということで、中は歩き見
今回、この経蔵の中へ特別に入らせてもらった
ツァーの最後は、大鐘楼
NHKのゆく年くる年でも、除夜の鐘で時々放映されている
ここも、通常は、柵で囲われてるが鐘の下まで入らせてもらった
重さは、約70tとティーガーIIなみ・・・どうやって計ったんだ
厚さは約30cm・・・銅なので、ティーガーIIなら貫通できるかなどと考えてしまう
AFVモデラーの性
この鐘を撞くのは、この御忌法要と大晦日、そしてその前の試し撞きと三回
御忌法要の時は、造園職人らが撞いているのだが、今回、案内の坊さんが
あのアクロバティックな撞き方を披露してくれた
聞いた話では、除夜の鐘を撞くのは、立候補
で、それを決めるのが試し撞きだそうで、一人撞けるのは二回
なので、試し撞きの時は、メッチャ気合が入ってるのだとか
解散後も、境内を見て回り
頂いた御朱印・・・850年大御忌バージョン
さて、ようやく本題
ベースの形をこのようにした
ここで、一つ問題が
パンターの砲身が、最大俯角でも、JS-2の前面バイザーに向かない
ここは、地面で調節するしかなさそうだ
続く・・・