酒の町・余市に期間限定の天ぷら屋 | 元社畜編集者の酒と肴と時々ランチ〜これは経費になるかしら?〜

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飲む且つ食うことと、仕事が生きがい。
会社員辞めて収入は不安定ながらも、自由を手にした元社畜編集のぬるめなグルメ情報。
だいたい大塚巣鴨が生息地。
予算感3000円代から15000円くらいまでの価格帯が得意分野。

余市といえば、酒飲みさんは知っている。

ニッカウヰスキーで有名。
近年はワイン用のぶどう栽培でも注目、脚光を浴び、ワイナリーも増えました。
ウイスキーの町から、酒の町に進化中です。
 
なんと、そんな余市にオイシイ天ぷらを出すお店が出きちゃってまして。
しかも駅から徒歩1分。
推しのお酒は日本酒というから、嬉しい限り!
 
お昼は天丼1000円ぽっきり!
このエビ天がとっても旨い。
プリッとしつつも、中は半生で火入れ具合がとっても良くて、
うすづきでサクサクの衣もイイ感じ。
ワタクシ実は、そんなにエビ天て好きでもなんでもないんですが、こーれは旨い。
 
ポテサラとどんぶりの上の天ぷらをつまみに、
昼酒だってOKなのです。
ランチだってお酒のメニューがテーブルの上にあるんですもの。
 
茶目っ気たっぷりの大将は、職人歴なんと50年!
仁木町で「こぶし」というお店でお料理を出しているそうで、
そちらを閉めている冬場だけ、期間限定で板場に立っているそうです。
余市のお店の名前は「酔地駅天(よいちえきてん)」。
酔う地と書いて、よいち、なんて素敵な名前でしょう?
中はあったか。手作り感あふれるかわいらしい店内です。
二人掛け、3人掛け、5~6人用のテーブルも。
お店自体は、若いご夫婦が経営しているそうで、
この日は奥様が接客をされていました。
笑顔が素敵なおかみさんと大将が待つ余市・酔地駅天。
地元の人も、観光客も、きっと話が弾みます。
天丼や天ぷら盛り合わせのほか、
単品でりんご天や北島農場の豚天など、気になるメニューが…!
 
この後、用事があったため昼酒をする余裕がありませんでしたが、
次こそは、夜に日本酒を飲みながら天ぷら食べるぞー!と意気込んでいるのです。
 
正直、余市でこんなにおいしい天ぷらが食べられるとは
思っておりませんでした。
しつこいようですが、特にエビ天。
大きいのに大味にならず、もう一度食べたくなる…そんなエビ天でした!
 
ぶっちゃけ、近くにある某有名店よりも味的にはこっちを推したいですね。
ジャンルが違うのでアレですが。
 
いやー、それにしても余市は酔地。
さすが、酒の町ですね!