※ネタバレをおおいに含みます。注意。

『ゆゆ式』OVA『困らせたり、困らされたり』
OVAという事で久々の『ゆゆ式』ですが、ちゃんと『ゆゆ式』してました。
久しぶりなので演技、作画など大丈夫かな?と不安も少しありましたが、
そんな不安は消え去りましたね。抜群に作画が良かったです。
色の塗り?が少し変わった感じしましたが、それもすぐ馴染みました。
OVA特有のOPとEDもちゃんと作られていて良い曲。
演技も放映時と変わらない。唯達3人、相川さん達3人、お母さん先生、
ちゃんとそれぞれにスポットが当てられていて良いお話。

アニメ本編もいつもの『ゆゆ式』でしたね。情報処理部のボードに
描かれていた謎のキャラがなんか可愛かった。そして本編すぐに
出てくる泣きじゃくる相川さんがべらぼうに可愛い。妄想だけど。
『ゆゆ式』好きなら観て損は無いです、OVA。満足感も高く、
このOVAに全力を注ぎ込んでアニメ制作をした感が伝わってきました。
是非ともこのような感じで二期を作ってほしいですね。

しゅぽーん。最後のお風呂シーンで流れてる唯のアレンジBGM、
とても良かったです。


『きんいろモザイク Pretty Days』
綾が忍に対して「私は陽子のように小学生からの幼馴染じゃないし、
忍にとって私は親友なのだろうか?」と思う所からスタートします。
本編は綾が主人公と言っても過言ではないですね。それでいて、
お話はちゃんと『きんいろモザイク』しています。
頭の悪かった忍と陽子がなぜこの高校に入れたか?というのを
陽子がアリスとカレンに語るシーンがあるのですが、
そこが一番の見所じゃないですかね。綾が勉強を教えてくれたおかげで
この高校に入れたと。話は一気に過去に飛ぶんですが、
凄く青春していてちょっと観ていて泣きそうになりました。
進路に悩む3人。最初は違う進路であった綾。猛勉強、試験、
合格発表……。綾は友人達と一緒の進路を選んだ。
こんなにも頑張っていた。綾、陽子、忍の3人だった頃の
今とはまた違う仲の良さがあって、観ていて凄く新鮮でしたね。

「私この高校に入って良かったって本当に思うわ!」

良いアニメでした。まさに学校の青春でしたね。感動しましたし、
それでいてギャグも散りばめられてて面白かったです。
「ハロー、ハロワー、ハロリスト」やトーテムポールの歌etc。
台詞量も多く感じたので、アニメ観ていて物足りないとは
全く思いませんでした。この短い尺でよく詰め込んだという印象。
アリスとカレンはちょっとモブっぽい扱い(出番少ない)でしたが、
本編最後の文化祭でカレンらしさが見れたりと可愛かったです。

ありがとう金髪。

金髪じゃなくてシノを褒めてーっ!!

それではまた。See You!