よくブログで多くの人に記事を読ませたいなら、記事タイトルを
凝って工夫したものにしろと言うけど、タイトルほど決めるのが
面倒なものなんて無いと思う。小学校の頃の作文のタイトルだって、
図工で描いた絵の題名だってそうだ。どれも決めるのが面倒であった。
だからこそシンプルなものでいいや、という考えが昔からある。
神社の絵なら「神社」って感じで凄まじくシンプルかつ安直に。
「凝ったものにしろ!」と言われたら、とたんに悩んでしまうのである。
「しかくいアタマを丸くする」みたいなキャッチコピーの塾が
あった気がするけど、まさに自分はしかくいアタマだなぁと思うわ。
ユーモアとは?という考えなんでしょうねぇ……。

「ご注文はうさぎですか?」最終話を観終わった。
個人的に最終話で「あのエピソード」をやってくれたのは嬉しい。
自分はどちらかと言うと主人公はココアではなく、
チノだと思ってるので彼女の人間的成長がわかるような回で好き。
ココアと出会って一番変わったのはチノ。そうだと思う。
喋るアンゴラウサギとどこかおかしい喫茶店の従業員たちが
不思議な感じでギャグ進行していく、そんな物語であるが
「捨てキャラが居なくてキャラが全員立ってる、ギャグの安定感、
画風が可愛い」という「キャラギャグ可愛い」の三要素が揃ってるのは
大きいと個人的に思う。今名づけた。キャラギャグ可愛いの法則。
「きんいろモザイク」も「ゆゆ式」もどれもこの法則は当てはまってる。
ギャグが一切無くても駄目だし、どれか欠けたらダメ。

ギャグは偉大だ。そういうユーモアが大事なんだ。