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はい、は~い。毎週水曜恒例のブログネタですよ~。
「泣ける、笑える、どっちの作品が好き?」という。難しいね。
はっきり言いますと俺は「どちらも含んでる作品が大好き」です。
めちゃくちゃ笑わせた後に泣かせてくる、というのに弱いですね。
アニメ「ダカーポ」無印もそういう形式だった。序盤のお話は
なんか皆でワイワイしてる感じだけど、終盤に近づくにつれて
「あれ?ちょっとシリアスじゃね?」って感じにして泣かせる。
最近のアニメだと「Angel Beats!」もそうですかね?
脚本家のだーまえ氏もおっしゃっていましたけど、
「最初はキャラ同士の日常を全部見せるんですよ、楽しい日常を。
そして自分も一緒に居て楽しいな、という感覚を生ませる。
そうするとキャラに感情移入するんですよね。そこから
物語の深い所へと誘っていく。順序が大切なんです。
いきなり深い話をしても感情移入出来ませんからね。
キャラの事を、性格を、いっぱい伝えてからやるのが大事なんですよ」
という感じで、何かのインタビューで言っていた気がします。
印象に残ったんですね、この回答。だから俺も
「笑えて泣けるような作品」を作りたいと思ってます。
ちょっとすいません。ここからつまらないお話をしますが……、
俺は物語を作る時にキャラクター同士が笑い合ってるシーンと
泣き合ってるシーン。この二つを出来るだけ入れるという、
変なこだわりがあります。物語を作りやすくするためでもあります。
「なぜ笑い合ってるのか?なぜ泣き合ってるのか?」
そこだけを考えてから物語、お話を考える事も可能ですからね。
別れるから泣いてる。でもまた会えたから笑い合ってる。なぜか?
「ではなぜ別れたのだろう?会えたのだろう?」と、
要素を考える事によって、物語は出来ちゃうんですよ。
それだけで簡単に出来る。面白いかどうかは別としてね。
まぁ、「作品は楽しく観れて、読めてナンボ」だと思ってます。
「楽しい」ってやはり、笑えるモノの方が圧倒的に楽しいんですよ。
その後にちょこっとだけでも、泣けたりしたらスッキリしますやん?
だから両方を含む作品が好きだし、それを描きたいと俺は思ってます。