自分と同い年や年齢が近い人の作品が、アニメ化とか二期決定!とか発表されると
本当に心が苦しくなる。苦しい。自分と比べても意味が無いのにね。
この年齢にこだわる癖をなんとかやめたい。どこかしらコンプレックスを
感じてるんだろうな……。苦しいわ……。この……同じ年月を過ごしてきて
絵を描いてきた年数も修羅場をくぐってきた数も凄まじい差がある事実。
そりゃ、差があって当たり前なんだけどさ。その凄まじさを叩きつけられる。
凄すぎてお話にならない。絶対に埋められない圧倒的な差。天と地の差。

こんなふうにぐちぐちと言ってしまう自分が嫌だし、だから俺はダメなんだとも
思ってしまう。キツい。ホントキツい。どうしていいかわからない。
いや、どうしようもないのだ。プロフェッショナルと素人。
どうしようもないのだ。これは嫉妬なのだろうか。そうなのだろう。
うらやましいのだろう。「作品をアニメ化させている」という、うらやましさ。
自分のキャラがテレビで、動いて、喋って、生き生きとしている。いいなぁ……。

みっともないぞ、デラベッピンレベル4よ。
お前の絵にもちゃんと良さがあるではないか。いや、あると思いたい。思いたい。
本当にプロは凄い。多くの人を魅了させるキャラと絵を魔法のようにえがく。
まさに魔法だ。素敵な魔法。俺にはとても出来ない。魔法なんて使えないのだ。

ここまで……、ここまで真剣に……、うん。もう何を言っていいかわからない。
心が重い。凄まじく重い。張り裂けそうなくらい重い。重い重い。
この、子供っぽい自分をなんとかしたい。子供みたいに幼稚な画風。
うぅー。ホントもう……、でも、でもここで俺は辞めるつもりは無い。
絵を辞めるなんて選択は俺には無い!!あってたまるか!!
あってたまるかよ!!!!キツいからこそ……最後までやるんだよっ!!!!!!