地上波版の方がなんかかっこいい。いや、そもそも俺は地上波放送のやつから
見始めたっていうのもあるが。アニメ「攻殻機動隊」は一期のSACも二期の2ndも
日本テレビ放映のやつを見たんだよね。確か2004年の頃だった。

当時見た時は衝撃を受けました。「なにこれスゲェ」って。
「これはアニメと言うより劇場版。それぐらい凄いクオリティだ」って。

きめ細かい作画なのに動く時は豪快。音楽も素晴らしい。声優も大御所ばかり。
アニメ制作スタッフの気合いが凄く違う。これは贅沢なアニメだなって。
今ではこんなアニメもう作れないと思います。一種の越えられない作品です。
様々な賞を受賞し、数々の作品にその世界観の影響を与えた攻殻。

「攻殻機動隊」とはどういうストーリーなのか?
舞台は近未来。電脳化やアンドロイドといった技術が当たり前となった世界。
高度なサイバー犯罪、暗殺やテロなどの被害を最小限に防ぐ目的として組織された
公安警察組織「公安9課」通称「攻殻機動隊」の活躍を描いた物語。

技術が凄く進んでも人間の心や深層心理、行動概念はあまり変わらない。
どんなに高度な技術になっても「人間の底」というか「根本」は変わらない。
面白いです。様々な犯罪を追ってわかる。人間らしさというか。
上手く言葉に出来ないですけど、それらがテーマですから面白いです。

一番印象に残っているのはSACの第2話。「暴走の証明」
なんかこの話は凄く印象に残っている。切ない。
男が殺戮兵器となり、街を走って両親に会いに行く話だね。

なんか記事にしたくなったから記事にした。そんだけです。
SSSをまだ見てないんですよね俺……。見たいな。映画館行こうかしら。

攻殻機動隊SAC 地上波OP


攻殻機動隊2nd GIG 地上波OP