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ネタバレ嫌な人は読まないで下さい。

【風の王国ローラント。ジェノア、ビル&ベン戦】

ホークアイ「ビル!ベン!オレだよ、ホークアイだ!!
オレが誰だかわからないか?頼む、目を覚ましてくれ!」
ビル「……フン、知らんな!行くぞ、ベン!」
ベン「おうっ、ビル!」

ビル/ベン「くっ、覚えてろ!!
美獣様……申し訳ございません……」
ホークアイ「イザベラ!もう逃げられないぞ!」
「あら坊や、まだ生きてたの?イザベラか……。
ホホホ、そういえばそう名乗っていた事もあったっけ?」
ホークアイ「お前はいったい何者だ!
ナバールやローラントを占領して何をしようとしている!?」
「フフフ……私は美獣。黒の貴公子様にお仕えしている」
ホークアイ「くそーっ!イーグルの仇!」
「ホホホ、物忘れが激しいようね。
私を殺してもいいのかしら?」
ホークアイ「クッ!死者の首輪か……」
「フフン、そうさ!
ジェシカの命、私が死ねばどうなるんだっけ?」
ホークアイ「……」
「アーッハッハ!」

去るイザベラ。そしてローラントに平和が戻る。

リース「皆さんのおかげで城を取り戻す事が出来ました。
本当にありがとう……。でも、もうお父様は戻らない……」
ホークアイ「仲間だったビルやベンまで……。
今やナバールは完全にイザベラ……
いや、美獣の手中に落ちたようだ」
リース「美獣……。
あの人が私の父と国を奪い、エリオットをさらわせた。
……絶対に許せない」
ホークアイ「リース聞いてくれ。
今アイツを倒せばアイツに呪いをかけられたジェシカという
女の子の命が危ないんだ。
頼む、少しだけ時間をくれないか……。
マナの剣……マナの剣さえ手に入れれば
ジェシカを救う事が出来るんだ」
リース「そのジェシカさんってホークアイの……、
いえなんでもありません……。わかりました。
それに私達も国を立て直さなければなりませんし……」
ホークアイ「ありがとうリース」
リース「……」
ホークアイ「でもいつかまたヤツら、
攻め返してくるかわからない!大丈夫か?」

つづく。