とある学校のとある昼食の時間――。
彼女たち三人組はいつものようにお弁当を並べ、昼食の時間を楽しんでいた。
「……決めた!私は漫画家になるぞぉ!!」
「は?」
周りの二人は何を言い出すんだこいつ?という視線を彼女に向けた。
お弁当を食べててドラマの話をしてる最中、
何の脈絡の無い将来宣言をされれば当然だ。
「……棒人間しか描けない癖にそんなの無理ですね」
「なぬ!?」
「そう、世界がひっくり返る。地球の終わりですわ」
確かに彼女は美術の点数は下の下。得意なのはむしろスポーツである。
周りの友人達が否定するのは当たり前だった。
「い、言いたい放題言いやがってぇ!
あんたも根暗な癖してお笑い芸人目指すとか言ってるじゃん!
面白い事を何もやらない癖に!」
友達はその言葉に過敏に反応し、すかさず箸を置き反論に出た。
「……これは今までに無いスタイル。面白くない事をして面白くする、です」
意味のわからない反論だった。
言葉少なにごにょごにょと喋り終わると自己満足したのか止めてた箸を進め始める。
こんな無口だがカラオケではかなり綺麗な声で歌うのだ。まさに宝の持ち腐れ。
「皆はだからダメ人間なのですわ。私はロックバンド組んでデビューという夢が――」
「お嬢様は黙ってろ!!庶民なめんな!!」
この人はよく漫画とかでよくあるお嬢さまタイプだ。
ピアノやバイオリンを習っててロックやりたいとか言うズレたお嬢さま。
「待てよ?天才漫画家、漫才師、ミュージシャン……。
私たちって将来は凄いビッグ3になるんじゃ」
「なぜあなただけ天才?天才は私一人で充分ですわ。あなたは馬鹿がお似合い」
「……M・M・Mとか変態」
「もう嫌だ。この友人たち」
漫画家目指してる子
黒髪ショート、活発、リーダー、タレ目。
漫才師目指してる子
黒髪ツインテ、なに考えてるかわからない、無表情、ツリ目。
ミュージシャン目指してる子
金髪ロング、ツンデレ、金持ち、ツリ目。
ふと思いついたオリジナル小説設定(´ω`)
久しぶりに文章書いたわ。
テーマは「プロになるのが難しいとされる職種にあえて挑戦する」というもの。
挑戦とか意気込んでダラダラ系になりそうw
彼女たち三人組はいつものようにお弁当を並べ、昼食の時間を楽しんでいた。
「……決めた!私は漫画家になるぞぉ!!」
「は?」
周りの二人は何を言い出すんだこいつ?という視線を彼女に向けた。
お弁当を食べててドラマの話をしてる最中、
何の脈絡の無い将来宣言をされれば当然だ。
「……棒人間しか描けない癖にそんなの無理ですね」
「なぬ!?」
「そう、世界がひっくり返る。地球の終わりですわ」
確かに彼女は美術の点数は下の下。得意なのはむしろスポーツである。
周りの友人達が否定するのは当たり前だった。
「い、言いたい放題言いやがってぇ!
あんたも根暗な癖してお笑い芸人目指すとか言ってるじゃん!
面白い事を何もやらない癖に!」
友達はその言葉に過敏に反応し、すかさず箸を置き反論に出た。
「……これは今までに無いスタイル。面白くない事をして面白くする、です」
意味のわからない反論だった。
言葉少なにごにょごにょと喋り終わると自己満足したのか止めてた箸を進め始める。
こんな無口だがカラオケではかなり綺麗な声で歌うのだ。まさに宝の持ち腐れ。
「皆はだからダメ人間なのですわ。私はロックバンド組んでデビューという夢が――」
「お嬢様は黙ってろ!!庶民なめんな!!」
この人はよく漫画とかでよくあるお嬢さまタイプだ。
ピアノやバイオリンを習っててロックやりたいとか言うズレたお嬢さま。
「待てよ?天才漫画家、漫才師、ミュージシャン……。
私たちって将来は凄いビッグ3になるんじゃ」
「なぜあなただけ天才?天才は私一人で充分ですわ。あなたは馬鹿がお似合い」
「……M・M・Mとか変態」
「もう嫌だ。この友人たち」
漫画家目指してる子
黒髪ショート、活発、リーダー、タレ目。
漫才師目指してる子
黒髪ツインテ、なに考えてるかわからない、無表情、ツリ目。
ミュージシャン目指してる子
金髪ロング、ツンデレ、金持ち、ツリ目。
ふと思いついたオリジナル小説設定(´ω`)
久しぶりに文章書いたわ。
テーマは「プロになるのが難しいとされる職種にあえて挑戦する」というもの。
挑戦とか意気込んでダラダラ系になりそうw